アルテミスS
レース展望

赤松賞が重賞に格上げされ、アルテミスSに名称変更された。過去10年の赤松賞で1番人気は[3−2−3−2]で5連対。単勝1倍台[2−2−1−0]、2倍台[1−0−1−1]、3倍以上[0−0−1−1]。信頼度は単勝オッズに比例する。2番人気は[1−3−3−3]で4連対、3番人気は[2−0−1−7]で2連対。最近5年の馬連は26倍、4倍、5倍、10倍、103倍。本命を押さえて中穴を狙う馬券作戦が有効。

前走新馬戦出走馬は1番人気なら[1−2−1−1]だが、2番人気以下は[0−0−1−19]で不振。前走未勝利戦出走馬は[3−6−1−25]、5〜8番人気なら[2−4−0−14]で6連対。穴で前走未勝利戦を勝った馬に注意。連対馬20頭のうち17頭が前走4番人気以内に支持されていた。前走6〜9番人気で連対した3頭のうち2頭は前走札幌2歳S4着。前走重賞で善戦した馬を除き、前走4番人気以内が目安になる。

コレクターアイテムは阪神芝1600mの新馬戦をメンバー3位タイの33.4秒で差し切って快勝。前走のデイリー杯2歳Sは最後方からメンバー最速の33.2秒で伸びて0.2秒差の4着。大外から鋭く伸びてきたが、前残りの展開で最後方からではさすがに厳しかった。末脚のしっかりした馬で直線が長い東京に替わるのはプラスに働きそう。最近活躍が目立つハーツクライ産駒。関東圏で不振の浜中騎手の乗り方がカギになる。

バリローチェは新潟芝1600mの新馬戦で出遅れて後方を進んだが、メンバー最速の33.5秒で差し切った。馬がまだ子供でフワフワと遊びながら走っていたが、最後は大きなストライドで鋭く伸びてきた。ディアデラノビアの半妹で角居厩舎の管理馬。ディープインパクト産駒で素質は高そうだが、前走のように出遅れて後方からのレースになると厳しくなりそう。今年重賞9勝の岩田騎手がスタートを決めて持ってくるか。

ダリア賞勝ち馬エイシンラトゥナ、サフラン賞2着のエターナルムーン、未勝利戦を勝ったジーニマジック、テンシンランマン、未勝利戦を好タイムで逃げ切ったウインプリメーラ、新馬戦を楽勝したアユサンなど伏兵は数多い。エイシンラトゥナは前に行ってしぶとい脚を使える。前走と同じ内田博騎手を確保している。アユサンはディープインパクト産駒。手塚厩舎は昨年の2歳重賞でアイムユアーズ、アルフレードが活躍した。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
菊花賞 馬単1,140円[◎▲]、富士S 馬連4,990円、WIN5 7,320円的中!厳選予想2戦2勝!

◆MR予想(万馬券MR)
富士S 馬連4,990円、菊花賞 馬連960円、室町S 3連単6,880円・4,620円、WIN5 7,320円的中!

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