京都記念
レース展望

過去10年で1番人気は[5−3−0−2]で8連対。前走重賞連対馬は[4−3−0−0]、単勝1倍台なら[3−1−0−0]で勝率75%。2番人気は[2−1−3−4]で3連対、3番人気は[1−3−2−4]で4連対。連対馬20頭のうち18頭が5番人気以内、残る2頭は6番人気。7番人気以下は[0−0−4−59]で3着止まり。最近5年の馬連は8倍、13倍。、11倍、15倍、23倍で中穴までに収まっている。

連対馬20頭のうち19頭にG1、G2連対またはG3勝ちがあった。最近8年の1〜3着馬は全てこれを満たす。G2でレベルが高く、重賞実績のない馬では通用しない。前走G1、G2で好走した馬を重視。年齢別では4歳[5−2−1−21]、5歳[4−1−4−21]、6歳[1−7−4−25]、7歳以上[0−0−1−26]。4、5歳馬は1着が多く、6歳馬は2着が多い。7歳以上の高齢馬はほとんど出番がない。

ジェンティルドンナは昨年ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念3着、天皇賞(秋)2着に終わったが、ムーア騎手に乗り替わったジャパンCは好位から抜け出して後続を完封し2連覇を達成した。これまで中5週以内は[7−0−0−0]だが、中6週以上(新馬戦含む)は[1−3−1−1]で1勝のみ。昨年勝ち切れないレースが続いたのは、岩田騎手が前に行き過ぎた感もあるが、休み明けで出走した影響もあるのだろう。

今回はジャパンCから中11週、ドバイシーマクラシックは中5週になる。昨年のドバイシーマクラシックは中17週だったため、今年は京都記念を挟んできた。中6週以上で勝てない傾向は気になるが、今回はG2で昨年連敗が続いたG1とはメンバーが違う。まずは仕上がり具合に注目したい。京都芝2200m重賞で福永騎手は[0−4−3−25](入線着順)で未勝利。ドバイ前のレース、福永騎手、渋った馬場がリスクか。

トーセンラーは京都芝[4−1−3−1]の巧者。昨年は京都記念1着、天皇賞(春)2着、京都大賞典3着、マイルCS1着で京都外回りで活躍した。昨年の京都記念は中団からメンバー最速の34.1秒で差し切ったが、今年は2キロ重い58キロを背負う。58キロでは天皇賞(春)で2着に入ったが、渋った荒れ馬場の宝塚記念では5着に終わった。過去10年の京都記念で武豊騎手は[4−1−0−2]。今年は3連覇が懸かる。

京都大賞典勝ち馬ヒットザターゲット、同2着馬アンコイルド、エリザベス女王杯2着馬ラキシス、ステイヤーズS勝ち馬デスペラードなどが伏兵か。ヒットザターゲットは新潟大賞典、小倉大賞典、京都大賞典を勝っている大賞典コレクター。中央では阪神大賞典、地方では東京大賞典、白山大賞典がある。京都大賞典を好タイムで勝ったが、渋った馬場をこなせるタイプ。土曜は雨が降る予報。陣営はCデムーロ騎手を確保した。

アンコイルドは昨年函館記念2着、札幌記念3着、京都大賞典2着、天皇賞(秋)4着、ジャパンC8着(0.3秒差)と重賞で善戦した。京都芝は[2−1−0−0]。京都大賞典と同じ56キロで出走できる。休み明けでどこまで仕上がってくるか。ラキシスは格上挑戦のエリザベス女王杯で3番手からしぶとく粘って2着。同厩のデニムアンドルビーに先着した。芝2200mは[2−1−0−1]。最軽量53キロで出走できる。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
きさらぎ賞 3連単3,310円、山城S 3連複19,020円的中!

◆MR予想(万馬券MR)
京都12R 馬連8,650円 3連単73,090円的中!穴馬ウエスタンオウジ優勝!

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