福島記念
レース展望
今年は新潟芝２０００ｍで行われる。過去１０年で１番人気は［１−１−２−６］で２連対。斤量、年齢に関係なく不振傾向。単勝が５倍を超えた馬は［０−０−０−４］で３着以内がなく不振。２番人気は［１−０−０−９］で１連対、３番人気は［１−２−１−６］で３連対。６〜９番人気が７連対、１０番人気以下が３連対で人気薄が半数を占める。馬連は１０倍以下はなく、５０倍以上が３回、万馬券が４回と荒れている。実力の接近した混戦メンバーで行われるハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。今年も人気薄の激走に注意。
５２キロ以下は［２−１−１−２４］で連対した３頭は３歳馬。軽量馬は３歳馬以外不振。人気薄の激走が多いが、軽量馬が激走することは少ない。トップハンデは［２−１−１−１１］で３連対。１５頭のうち１１頭が４番人気以内に支持されたが、８頭が連対できず人気を裏切っている。５８キロ以上は［０−０−０−４］だが、今年は５８キロを背負う馬はいない。過去１０年の新潟大賞典でメンバー最速の末脚を繰り出した馬は［６−２−０−３］で連対率７２％。新潟、東京でメンバー最速の末脚で勝ったことがある馬に注目。
アドマイヤコスモスは中央に再転厩して４連勝でオープン入り。再転厩緒戦の二王子特別が強い内容で予想通り連勝のままオープン入りした。一戦ごとに着実にパフォーマンスをアップさせている。前走の大原Ｓは好位から３４．５秒でまとめて抜け出し、１分５６秒８でレコード勝ち。最後は目一杯に追っておらず、余裕を残していた。２着ワルキューレは先週のエリザベス女王杯で０．８秒差の６着に入っている。新潟では二王子特別、赤倉特別を勝っており、コース適性は十分。父アドマイヤマックス、母アドマイヤラビス、半兄アドマイヤフジ。最近重賞勝ちがない馬主＆厩舎とも力の入る一戦。ハンデは見込まれたが、断然人気になりそう。
セイクリッドバレーは新潟芝［３−２−１−３］の巧者。重賞では新潟大賞典１、２着、関屋記念２着、新潟記念３着があり、必ず切れる脚を使っている。今年は福島ではなく、新潟で行われるのはプラス。新潟芝２０００ｍは［２−１−１−０］で複勝率１００％。色気を出して中団につけると末脚が鈍り、後方に控え過ぎると届かないタイプ。丸山騎手がギリギリのところで攻められるかがカギ。サンライズベガは新潟芝２０００ｍのＧ３で［０−２−２−０］の実績がある。前走の新潟記念はハナを切ってしぶとく粘り、ナリタクリスタルにクビ差の２着に粘った。今回はこれまでのハンデ戦で最も重い５７キロ。鞍上はテン乗りの吉田隼騎手。
ゲシュタルトはオールカマーで後方からメンバー２位の３４．６秒で伸びて０．２秒差の２着。春は長距離を使われたが、距離短縮で巻き返した。末脚の威力が問われる新潟外回りがカギになりそう。マイネルスターリーは昨年の新潟大賞典で２着セイクリッドバレーに０．１秒差の４着がある。近走不振だが、大きくは負けていない。モンテエンは今年２月以降［４−１−１−０］で前走１６００万条件を勝ちオープン入り。相手なりに堅実に走るタイプ。ヤングアットハートは４走前の新潟大賞典で０．３秒差の４着、３走前の目黒記念では０．１秒差の３着に入っている。母の母は新潟巧者だったニフティニース。松山厩舎はモンテエンと２頭出し。
ＷＡＫＵＷＡＫＵ競馬道場
競馬アナリストＧＭ
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
エリザベス女王杯 馬連・３連単９，４３０円、武蔵野Ｓ 馬連１，０２０円的中！厳選予想１戦１勝！
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
エリザベス女王杯 馬連・３連複、パラダイスＳ 馬連１，３００円的中！厳選予想２戦２勝！
◆重賞データの達人（データ分析班）
エリザベス女王杯、京都ジャンプＳ的中！スタッフＭは女王杯 ３連単９，４３０円的中！
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