■50倍以上が5割。本命狙いは妙味なし
50倍以上が2回、万馬券が3回と荒れている。1、2番人気で決着した2年は290円、490円と堅いが、これだけ荒れると配当的にも本命狙いに妙味はない。波乱になる要素が多数あるだけに積極的に中大穴を狙いたい。
■過去の実績や前走着順に惑わされるな
穴になるのは、休み明けの実績馬や春の天皇賞馬が消えるか、前走で負けて人気を落としたGT実績馬が巻き返すのがパターン。実績馬でも不安があれば軽視していい。人気に惑わされずに適性のある馬を選びたい。
■3ヶ月以上の休み明けの連対はゼロ
札幌記念と新潟記念の勝ち馬が2ヶ月ぶりで連対したが、他の18頭は9月以降に出走歴があった。3ヶ月以上の休み明けは3冠馬ナリタブライアンを含め連対したことはない。実績馬でも休み明けなら大幅に割引が必要。
■GT連対経験のある4歳馬が大活躍
3歳馬の出走は少ないがGT勝ちの牡馬に限定すると2、1、4着と通用する。中心は6年連続連対中の4歳馬。ここ6年で連対した4歳馬8頭全てにGT連対経験があったようにレベルの高い4歳馬の活躍が目立っている。
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