相馬眼ニュース

■10月16日アドマイヤクワッズ

東京芝１６００ｍの新馬戦は前半５Ｆ６０．１秒で９番手からメンバー最速の３３．３秒で差し切り１分３４秒１で優勝。レースのラスト３Ｆは１１．５－１１．３－１１．２秒で尻上がり。２位を０．６秒上回る末脚は強烈だった。デイリー杯２歳Ｓは前半５Ｆ５８．６秒で最後方からメンバー最速の３４．０秒でカヴァレリッツォとの激しい叩き合いを頭差で制し、１分３３秒１のレコードで優勝。３着には５馬身差をつけていた。レースの上がりは３４．５秒、ラップは１２．１－１１．２－１１．２秒で尻上がり＆持続ラップ。

パドックでは落ち着きがあり馬体、気配とも目立っていた。セレクトセール７２６０万円の友道厩舎のリアルスティール産駒。運動神経が良く２戦とも強烈な末脚で勝ったが、瞬発力で勝負するタイプではなく、自在に動ける馬なのではないか。相馬眼的にスジ力が強く、心肺機能も高そうな馬。こういうタイプはＧ１で活躍する馬が多い。現時点ではマイルが合うが、馬体が成長すれば距離をこなす可能性がある。次走朝日杯ＦＳはサウジアラビアＲＣを勝ったエコロアルバとの争いになりそうだ。

牡２　栗・友道康夫
父：リアルスティール
母：デイトライン
母の父：Zoffany
馬主：近藤旬子
生産：ノーザンファーム

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