相馬眼ニュース
■9月26日 ライトトラック
デビュー戦の京都芝1800mの未勝利戦は前半5F59.3秒で9番手から最速の35.4秒で差し切って1分48秒0(稍重)で優勝。ラスト3Fは12.5−12.0−11.7秒で尻上がり。経験馬を相手にしなかった。2戦目の白百合Sは前半5F57.9秒で7番手から3位の34.5秒で差し切り1分45秒3で優勝。2着センツブラッドはラジオNIKKEI賞で2着に入り、5着マイユニバースは九十九里特別(2勝C)を圧勝した。神戸新聞杯は前半5F62.6秒で5番手から4位タイの33.0秒で上がって0.5秒差の5着。
切れより地力タイプでスローの上がり勝負は合わない。休み明け、キャリア2戦、距離延長、経験のないスローペースで重賞実績馬を相手に0.5秒差なら重賞でやれるメドは立ったのではないか。馬体が10キロ増え、パドックでは馬体の造りが重賞実績馬より目立っていた。相馬眼的にこれから大化けしそうな雰囲気がある。次走菊花賞は神戸新聞杯のようなスローの上がり勝負になるなら位置取りで調整する必要があるが、スタミナと地力が問われるレースになれば一変する可能性がある。菊花賞の後も含め、中長距離G1で注目してみたい。
牡3 栗・友道康夫厩舎
父:キタサンブラック
母:レッドレイチェル
母の父:Medaglia d'Oro
馬主:平田修
生産:社台ファーム
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