秋華賞
レース展望
牝馬3冠の最終戦。過去10年で1番人気は[4−0−1−5]で4連対。前走オークス勝ち馬は[4−0−1−0]、ローズS勝ち馬は[0−0−0−2]。単勝1倍台は[3−0−0−1]。2番人気は[1−3−2−4]で4連対、3番人気は[3−2−1−4]で5連対。連対馬19頭が5番人気以内、残る1頭は10番人気。過去5年の馬連は22倍、9倍、5倍、22倍、52倍。昨年は2−5番人気で中穴決着になった。
昨年はオークス9着馬と京成杯AH9着馬で決着したが、それを除くと前走5着以内に入った馬で決着。前走オークス、紫苑S、ローズSで3着以内に入った馬が活躍。前走好走した上位人気馬を重視したい。前走紫苑Sは[3−4−0−26]で連対馬が3勝。前走ローズSは[0−2−6−48]で3、4番人気の2連対のみ。前走重賞以外は[0−1−1−28]で1連対のみ。前走重賞以外から連対する馬はほとんどいない。
モンローウォークは新馬戦を3馬身差、八雲特別を2馬身差、かもめ島特別を3馬身半差、ローズSを3馬身差の圧勝で4戦4勝。2走前のかもめ島特別は2番手から最速の35.4秒で抜け出して1分48秒4(重)で2馬身差で圧勝。軽く仕掛けて抜け出し、最後は流す余裕があった。ラスト5F59.3秒で全て11秒台のラップ。前走ローズSは2番手からメンバー最速タイの34.1秒で抜け出して1分44秒5で3馬身差で圧勝。
2F目から最後まで11秒台のラップが続く持続力が問われるレースで戸崎騎手は鞭を入れておらず、抜け出してからは流す余裕があった。調教が3歳牝馬としては破格の動きだったが、あらためて能力がG1級ということを示した。ノーザンFミックスセールで6820万円で取り引きされた上村厩舎のキズナ産駒。相馬眼的にサンレイズスズカを超えるレベルに到達する可能性がある。あっさりもあるが、死角があるとすれば戸崎騎手か。
ドリームコアはクイーンCを1分32秒6で優勝。桜花賞は後方のまま0.8秒差の9着。オークスは4番手から9位タイの34.3秒で上がってジュウリョクピエロにクビ差の2着。前走紫苑S(重)は4番手から伸び切れず0.3秒差の3着。左回りは[3−1−0−0]、右回り[0−0−2−1]。田中博厩舎のキズナ産駒で母はノームコア。過去10年でルメール騎手は[4−1−2−3]、3番人気以内なら[4−1−2−0]。
エンネは相馬眼ニュースで取り上げた馬。フローラSで大外から最速の32.8秒で追い込んで0.2秒差の2着。オークスは17番手から最速のタイの33.1秒で内から追い込んで0.3秒差の7着。ローズSは4番手から4位の34.4秒で上がって0.5秒差の2着。心身ともに成長し、初ブリンカーの効果で好位につけることができた。直前の雨はモンロウォークに味方したか。展開、位置取り、坂井騎手の乗り方がカギになる。
紫苑S勝ち馬マスターソアラ、三面川特別勝ち馬ラベルセーヌ、同2着馬サムシングスイート、阪神JF&桜花賞2着馬ギャラボーグ、スイートピーS勝ち馬カナルサンマルタン、オークス5着馬スウィートハピネス、チューリップ賞勝ち馬タイセイボーグなど伏兵は多士済々。マスターソアラは紫苑Sを8番手から2位の36.2秒で差し切って2分3秒5(重)で優勝。長期休み明け、初の右回り、距離延長を克服してパフォーマンスを引き上げた。近親にパントルナイーフ(ダービー2着)がいるシスキン産駒。ユタカマジックに期待か。
ラベルセーヌは[3−0−0−1]で三面川特別を好位から最速の32.3秒で差し切って1分45秒1で2馬身差で圧勝。フローラS5着はスムーズさを欠いたもの。中山で圧勝したように右回りも走る。サムシングスイートは紫苑S(重)で内ラチ沿いの9番手から最速の36.1秒で上がって0.1秒差の2着。芝2000mは[2−2−0−0]で上がりは1、1、1、2位。重賞で絶好調の松山騎手が持ってくるか。カナルサンマルタンは[2−1−0−0]でスイートピーSを1分45秒6で優勝。重賞で絶好調の岩田望騎手がどう乗るか。
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