京都大賞典
レース回顧

エコロディノスは12番枠から2番手を進み、メンバー8位タイの34.9秒で後続を完封してレースを制した。勝ちタイムは2分24秒0(稍重)。ミステリーウェイが逃げて前半5F59.7秒。後半5F59.5秒、上がり34.9秒、ラップは11.7−11.4−11.8秒。雨で馬場が緩み、中盤に流れが緩んで上がり勝負になり、先行した人気薄2頭で大波乱になった。

エコロディノスは大阪杯15着、函館記念9着と不振が続いていたが、テン乗りの田口騎手が緩い流れで2番手につけ、直線で目一杯に追って粘らせた。京都記念で3着がある馬が重賞5戦目、11番人気で初制覇を飾った。ノドが鳴るため馬場が渋ったこと、アクアヴァーナルが後方からのレースになったことがプラスに働いている。田口騎手は重賞68戦目で初制覇となった。

マイネルエンペラーは10番枠から5番手を進み、勝負どころで3番手に押し上げるとメンバー3位タイの347秒で上がって0.1秒差の2着。昨年日経賞を勝ち、天皇賞(春)で5着に入った馬が正攻法のレースで8番人気で激走した。これでG1を除き道悪では[1−3−0−1]で勝った日経賞も稍重だった。テン乗りの吉村誠騎手が上手く持ち味を引き出している。

アクアヴァーナルはスタートは出たが徐々に位置取りが悪くなり11番手を進み、勝負どころで大外から3番手に押し上げるとメンバー3位の34.7秒で上がって0.2秒差の3着。大外を回っていい脚を長く使ったが、最後に伸び切れなかった。本来は先行できるタイプだけに位置取りが悪くなったことが堪えた。今年の重賞で松山騎手は1番人気[7−1−0−1]、2番人気[0−1−2−2]。アクアヴァーナルは2番人気だった。

ディープモンスターは3番枠から内ラチ沿いの3番手を進み、メンバー5位タイの34.8秒で上がって0.2秒差の4着。昨年の京都大賞典は内から抜け出して2分23秒9(稍重)で勝ったが、今年は休み明けで昨年より1キロ重い58キロを背負っていた。稍重の馬場は良かったが、最後に伸びなかったのはそのあたりが影響したのだろう。次走はマーカンド騎手でBCターフに向かう予定。

ダノンシーマは大外18番枠から6番手を進み、直線で外に出すとメンバー12位タイの35.2秒で上がって0.8秒差の9着。川田騎手が大外枠から好位置につけて直線で伸びればというレースをしたが、直線で伸び切れなかった。新潟記念に続き、雨で馬場が渋ったことが影響したのだろう。今年の重賞で川田騎手&中内田厩舎は[1−1−4−4]。中内田厩舎は昨年49勝で3位、今年は18勝で48位に落ちている。

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