しらさぎS
レース展望
サマーマイルシリーズ第1戦。昨年から米子Sが重賞に昇格し、しらさぎSに名称変更された。過去10年で1番人気は[3−4−0−3]で7連対。牝馬は[1−3−0−0]だが、牡馬は[2−1−0−3]で取りこぼしが多い。2番人気は[2−1−0−7]で3連対、3番人気は[0−1−1−8]で1連対。連対馬15頭が5番人気以内、残る5頭は6、7、9、9、10番人気。過去4年は31倍、443倍、22倍、21倍で荒れている。良馬場の23年は10−7番人気で大波乱。馬場が渋ると人気馬同士で堅く収まる傾向がある。
前走勝ち馬は[3−0−2−8]で勝った3頭は2、1、1番人気で前走は2、3勝クラス、OP特別だった。前走勝った馬は人気馬のみ。前走2着は[0−1−1−4]で1連対のみ。前走6着以下に負けた馬は[5−8−4−71]で13連対。前走OP以上なら着順は問われない。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭が前走OP以上で7、8、9、9着に負けていた。連対した5頭は関西の5、6歳牡馬と6歳セン馬だった。穴で前走OP以上で8着前後に負け、6〜10番人気になった関西の5、6歳牡馬を絡めたい。
エコロアルバはサウジアラビアRCを最後方から最速の33.2秒で差し切り1分33秒8で優勝。朝日杯FSは8番手から4位の34.7秒で上がって0.3秒差の4着。先行した後に下げて大外をブン回すロスのあるレースだった。前走NHKマイルCは出遅れて15番手から4位の33.7秒で上がって0.7秒差の9着。馬場のいいギリギリのところを通った馬が有利な傾向が続いていたが、横山和騎手はパトロールビデオを見ていないのか、馬場の荒れた内を通っていた。今年の重賞で横山和騎手は[0−1−1−15]。ちなみに今年の重賞で横山家は[1−2−8−58]で勝率1.4%。馬券を頭で買ったら98.6%負ける状態が続いている。
ファーヴェントは芝1600m[2−1−1−3]で京都金杯は3番手から13位タイの34.0秒で上がってブエナオンダに頭差の2着。ダービー卿CTは4番手につけた後8番手に下げ、3位タイの34.8秒で上がってスズハロームに頭+ハナ差の3着。横山武騎手が好位につけた後に控えて終始外々を回ったことが堪えた。前走マイラーズCは3番手から14位の33.5秒で上がって0.3秒差の6着。芝重賞ではほとんど馬券に絡まない坂井騎手が騎乗していた。キャロットFで7000万円で募集された藤原英厩舎のハーツクライ産駒。母トータルヒートは相手なりに堅実に走る馬だった。重賞[0−0−4−49]の高杉騎手は重賞初制覇なるか。
昨年の毎日杯勝ち馬ファンダム、京都金杯勝ち馬ブエナオンダ、24年のマイルCS2着馬エルトンバローズ、昨年のしらさぎS勝ち馬キープカルム、ダービー卿CT2着馬サイルーン、4着馬ミニトランザット、マイラーズC4着馬ショウナンアデイブ、立雲峡S勝ち馬スイープアワーズ、渡月橋S勝ち馬スマートワイス、錦S勝ち馬カズミクラーシュなど伏兵は数多い。土曜は大雨、日曜は曇り一時雨の予報。道悪になりそうだが、日曜は馬場が回復する途中でのレースになる可能性がある。馬場を読んでどの馬が有利になるかを分析しても、騎手の頭が悪いとそれを生かせないこともある点を考慮したい。馬場、強風など全く考慮できていない騎手がいる。
ファンダムは毎日杯を最速の32.5秒で大外一気を決めたが、その後は14、3、12、8着で尻つぼみ。ただし芝1600mは[2−0−1−0]でニューイヤーSで1分32秒3で走ってカピリナに0.1秒差の3着がある。ルメール騎手から乗り慣れた北村宏騎手に乗り替わる。エルトンバローズはマイルCS2着、毎日王冠1、3着がある実力馬。G3は[1−0−1−1]でラジオNIKKEI賞を勝ち、中京記念で3着がある。叩き2戦目。穴男・松若騎手が持ってくるか。キープカルムは昨年のしらさぎSを10番手から最速の33.4秒で差し切り1分33秒0で優勝。昨年より1キロ重い58キロがどう出るか。昨年騎乗した坂井騎手が騎乗する。
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