青葉賞
レース回顧
ゴーイントゥスカイは16番枠から10番手の外につけ、直線で外に出して馬群を割るとメンバー3位の33.4秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは2分23秒0。テルヒコウが逃げて前半5F60.4秒。後半5F58.5秒、上がり34.2秒、ラップは11.7−11.3−11.2秒で尻上がり。開幕週の高速馬場で時計、上がりの速い決着になったが、エアレーションした馬場で外から切れる脚を使った馬がワンツーを決めた。勝ちタイム2分23秒0は過去10年で20年のオーソリティと同じ最速タイムだった。
ゴーイントゥスカイは不利な8枠16番から終始外を回ったが、エアレーションをした外差しが決まる馬場で豪快に差し切って4番人気で重賞初制覇を飾った。上原佑厩舎のコントレイル産駒が距離延長、新馬戦を勝った東京コースでパフォーマンスを引き上げた。京都2歳Sで大外から捲って2着アスクエジンバラ(ホープフルS3着、スプリングS2着、皐月賞4着)にクビ差の3着に入ったのはダテではない。過去10年で8枠は[0−1−2−21]だったが、武豊騎手がデータを覆した。上原佑厩舎はダービー4頭出しになりそうだ。
タイダルロックは15番手から4コーナーで10番手に押し上げて直線で外に出すとメンバー2位の33.2秒で上がって0.1秒差の2着。京成杯で追い込んで0.3秒差の4着、弥生賞で差して0.3秒差の4着に入った馬が直線の長い東京、ゆったり進められる距離2400mで強烈な末脚を繰り出してパフォーマンスを引き上げた。京成杯の後に次走の狙い馬で取り上げた馬が予想通り、広い東京で走りが一変した。武井厩舎のモーリス産駒で近親にクロワデュノール。ダービーでも差しが決まるレースになればチャンスがあるかもしれない。
ブラックオリンピアは4番枠から内ラチ沿いの4番手につけ、メンバー8位の34.4秒で上がって0.4秒差の4着。道中ロスなく回り、4コーナーから直線で少し外に出したが前が壁になって最内を突くレースになった。最内から抜け出してきたが、外差しが決まる馬場で最後は外から伸びた2頭に切れ負けした。530キロを超える大型馬でズブさがあるため、3番手に下げて正解だった。ダービーの優先出走権は過去は3着までだったが、現在は2着までに変更されている。賞金的にダービー出走は厳しくなった。
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