福島牝馬S
レース回顧
コガネノソラは13番枠スタートから10番手の外につけ、4コーナーで7番手に押し上げるとメンバー3位タイの34.1秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分45秒6。レーゼドラマが逃げて前半5F58.8秒。上がりは35.4秒、ラップは11.9−11.9−11.6秒でラスト1Fが尻上がり。速い流れで2F目から最後まで11秒台のラップが続き、持久力が問われるレースになった。
コガネノソラは中団の外から豪快に差し切ってクイーンSに続き重賞2勝目を挙げた。ゴールドシップ産駒で持久力が問われるレースになったこともプラスに働いている。これで芝1800mは[5−0−1−1]で未勝利、1勝C、スイートピーS、クイーンS、福島牝馬Sを5連勝。芝1800mは距離適性の差が出やすいが、芝1800m巧者が前走11着惨敗、休み明けで9番人気で激走した。
ジョイフルニュースは14番枠から4番手の外につけ、メンバー7位の34.7秒で上がって0.2秒差の2着。重賞初挑戦で2着に入り[4−4−0−0]で連対率100%をキープ。速い流れで道中10番手以下から追い込んだ馬が1、3、4着に入ったことを考えると好位から外を回って強いレースをしている。甲斐路Sでニシノティアモ(福島記念1着)の2着に入ったのはダテではない。大竹厩舎は今年好調が続いている。
カニキュルは大外16番枠から12番手を進み、直線で内に切れ込みながらメンバー3位タイの34.1秒で上がって0.2秒差の3着。2着とはハナ差。外枠で位置取りが悪くなり、折り合いも難しい面があるが、杉原騎手が折り合いをつけて11番人気で激走した。芝1800mは[1−1−2−2]で6戦のうち5戦が上がり3位以内。母シャルールは福島牝馬SとクイーンSで2着がある芝1800m巧者だった。
テレサは15番枠から2番につけ、メンバー9位の35.0秒で上がって0.3秒差の5着。外枠から2番手につけて最後までしぶとく伸びたが、流れが速くなったぶん決め手のある馬に交わされた。これで芝1800mは[2−1−0−2]でローズSで0.2秒差の2着がある。レースセンスが良く、相手なりに堅実に走るタイプ。前が残りやすい馬場、前が残りやすい展開になりそうなときは特に注意したい。
カネラフィーナは10番枠から6番手の外を進み、メンバー8位の34.8秒で上がって0.4秒差の7着。終始外を回って前に壁ができず、勝負どころでも大外を回って直線で伸び切れなかった。4連勝は前半5F60.5〜62.3秒の緩い流れだった。緩い流れで好位につけるレースができれば一変がありそうだ。
パラディレーヌは出遅れて後方を進み、直線で外からメンバー5位の34.4秒で追い込んで0.5秒差の8着。前走中山牝馬Sは休み明け、56.5キロ、稍重の馬場で3着。今回は叩き2戦目、55キロ、良馬場で条件が良くなっていたが、出遅れて位置取りが悪くなったことが堪えた。叩き2戦目、福島に輸送して馬体6キロ増で少し太かったか。パドックではいつもよりテンションが高くなっていた。
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