チューリップ賞
レース展望

桜花賞トライアル。過去10年で1番人気は[5−1−2−2]で6連対。前走阪神JF4着以内は[5−0−2−0]で堅実。2番人気は[1−1−4−4]、3番人気は[1−1−0−8]で各2連対。6〜9番人気が6連対。10番人気以下が1連対。過去4年は必ず人気薄が連対し、馬連は563倍、68倍、177倍、240倍でかなり荒れている。過去4年のうち2年が人気薄同士で決着。かなり波乱傾向が強い。

前走距離別では芝1400m[1−2−0−23]、芝1600m[10−5−10−67]、芝1800m以上[0−1−0−13]。前走芝1600mに出走した馬、特に[7−1−5−11]の阪神JFから直行した馬に注目。6番人気以下で連対した7頭のうち5頭が前走連対していた。そのうち4頭が前走OP以下で1、2位の上がりで差して連対していた。穴で前走速い上がりで連対しても人気にならなかった馬を絡めたい。

サキドリトッケンは佐賀競馬の真島厩舎のトゥザワールド産駒(北海道サマーセール165万円)。これまで[6−2−0−0]で佐賀2歳重賞を5連勝で完全制覇。ダ900mの新馬戦は大きく出遅れて致命的かと思われたが、強烈な末脚でハナ差の2着まで追い上げた。生産したヒカル牧場は笠松で10連勝し、中央の4歳牝馬特別を勝ち、桜花賞で4着(1人気)に入ったライデンリーダーを出している。サキドリトッケンは440キロ台の小柄な牝馬だが、心肺機能が高く末脚に持続力がある。初芝になるが衝撃的な走りを期待したい。

アランカールは福島芝1800mの新馬戦を7番手から3番手に押し上げ、ノーステッキで最速の36.4秒で上がり、1分52秒0(稍重)で4馬身差で圧勝。野路菊Sは最後方から最速の33.3秒で差し切り1分33秒5で3馬身半差で圧勝。前走阪神JFは最後方から大外を回って9番手に押し上げ、6位の34.7秒で上がって0.5秒差の5着。最後方から大外ブン回しでは厳しかった。キャロットFで8000万円で募集された斉藤崇厩舎のエピファネイア産駒で母はオークス馬シンハライト。北村友騎手から武豊騎手に乗り替わる。

阪神JF3着馬タイセイボーグ、河津桜賞勝ち馬ソルパッサーレ、こぶし賞勝ち馬ナムラコスモス、白菊賞4着馬コニーアイランド、朝日杯FS7着馬ホワイトオーキッド、札幌2歳S3着馬スマートプリエール、新馬戦を圧勝したエレガンスアスクなど伏兵は数多い。タイセイボーグは[1−2−2−0]で新潟2歳S2着、アルテミスS3着、阪神JF3着。阪神JFは6番手から7位の35.0秒で上がって0.3秒差の3着。春のG1に向けて物差しになりそうな馬だが、デビューから馬体が20キロ増えておりひと皮むける可能性もある。

ソルパッサーレは京都芝2000mの未勝利戦を2分1秒6で6馬身差で圧勝。河津桜賞は前半5F57.6秒で3番手から最速の35.9秒で上がって1分33秒7で優勝。北海道セレクションセール4840万円の四位厩舎のキズナ産駒でセキトバイースト、ジョバンニの半妹。浜中騎手で3連勝なるか。コニーアイランドは中京芝1600mの新馬戦を1分35秒4で優勝。白菊賞は外から伸び切れず0.6秒差の4着。サンデーRで1億円で募集された中内田厩舎のコントレイル産駒でリバティアイランドの半妹。攻めた仕上げで一変するか。

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