京都記念
レース回顧
ジューンテイクは大外12番枠から2番手につけ、4コーナーで先頭に立つとメンバー5位タイの33.9秒で後続を完封しレースを制した。勝ちタイムは2分12秒7。バビットが逃げて前半5F61.8秒のスローペース。後半5F58.5秒、上がり33.9秒、スローペースでも人気のエリキング、ヘデントールが後方に控えたことで中盤に流れが緩んでも誰も動かず、前に行った馬が有利な展開になった。
ジューンテイクは藤岡佑騎手が2番手から早めに先頭に立つ積極的なレースで優勝。前走中日新聞杯3着で復調気配を見せていたが、6番人気で波乱を演出した。これで芝2200mは[2−2−0−1]で京都新聞杯1着、神戸新聞杯2着、すみれS2着の実績があった。得意距離で藤岡佑騎手が強気なレースをしたこと、人気馬が後方に控えたことが上手く噛み合っての勝利。芝2200mが合うため、春は宝塚記念が目標になりそうだ。
エリキングはゆっくり出して10番手を進み、大外からメンバー最速の33.1秒で上がって半馬身差の2着。直線に向いたときはかなり後ろにいたが、勝ったジューンテイクを0.8秒上回る強烈な末脚で2着まで追い上げた。後方でタメて末脚の威力を生かす乗り方をしたが、スローペースでさすがに位置取りが後ろ過ぎた。馬体8キロ増で少し緩い仕上げ。海外遠征する可能性があるため、復帰戦で無理できない面もあるのだろう。
エコロディノスは3番手からメンバー7位の34.0秒で上がって0.3秒差の3着。2、3勝Cを連勝して昇級戦だったが、正攻法のレースでいきなりメドを立てた。3着で賞金は加算できなかったが、レースを使いながら着実にパフォーマンスを引き上げている。ローカルを含め、中距離重賞で活躍できそうな馬。
シェイクユアハートは7番手からメンバー4位の33.7秒で上がって0.4秒差の4着。4コーナーから直線でショートカットして上がってきたが、ラスト1Fで脚色が鈍って伸び切れなかった。芝2200mまでは守備範囲だが、微妙に長い面があるのだろう。今後は芝2000m重賞を使っていくことになりそうだ。
ヘデントールはスタートでヨーホーレイクに寄られて後方2番手を進み、メンバー2位タイの33.6秒で上がって0.9秒差の8着。59キロを背負い、スローペースで後方2番手から直線だけのレースでは厳しかった。芝3000m以上の重賞は1、1、2着、芝2200〜2400mは8、8着。長距離戦で見直したい。
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