阪神カップ
レース回顧
ルガルは8枠15番から5番手の外につけ、メンバー4位タイの33.9秒で抜け出してレースを制した。勝ちタイム1分19秒0はレコード。ジューンブレアが逃げて前半3F33.0秒、5F55.4秒のハイペース。上がりは34.9秒、ラップは11.3−11.7−11.9秒。ハイペースでタフなレースになり、スプリントG1で実績がある人気の2着で決着した。
ルガルは好位の外から抜け出し、最後に内から伸びたナムラクレアとの争いをハナ差で制した。前走京阪杯で59キロを背負って2着に入り復調気配を見せていたが、昨年のスプリンターズSを勝った馬が3番人気で完全復活した。国内で前半3F33.0秒以下ではスプリターズS1着、京阪杯2着、阪神カップ1着。杉山晴厩舎は同日のホープフルSをロブチェンで制しており、東西重賞制覇になった。
ナムラクレアは10番手を進み、直線でルガルの後ろからメンバー最速の33.2秒で上がってハナ差の2着。直線でルガルの後ろから内に入れてルメール騎手が追ったが、ハナ差届かなかった。昨年の阪神カップは直線が長い京都外回りで外から豪快に差し切ったが、今年は直線が短い阪神内回りだった。それでも厳しい位置から最速上がりを繰り出して力は出している。3年連続2着の高松宮記念がラストランになる予定。
フォーチュンタイムは6番手の外からメンバー4位タイの33.9秒で上がって0.2秒差の3着。ルガルの後ろから追いかけたが、最後まで馬体を併せるところまで行かなかった。前走オーロCを1分19秒9で勝った馬が外を回って1分19秒2で走って3着まで追い上げた。G1実績がある2頭には負けたが、重賞で通用することを示した。次走は阪急杯に向かう予定。
ダノンマッキンリーは出遅れて後方からメンバー2位の33.6秒で上がって0.6秒差の7着。出遅れて位置取りが悪くなったことが堪えた。気難しい馬でテン乗りの日本人騎手なら[3−0−0−2]でファルコンS、スワンSを勝ったが、外国人騎手では[0−0−0−6]。外国人騎手で走らない珍しいタイプ。
ミッキーゴージャスは後方からメンバー3位の33.7秒で上がって0.9秒差の9着。仕上がりは良さそうだったが、前半3F33.0秒のハイペースで流れに乗れず、位置取りが後ろになったことが堪えた。前走キャピタルSを1分31秒9の好タイムで強い勝ち方をした馬。芝1600mで外国人騎手を乗せてきたら要注意。
ジューンブレアはハイペースで逃げ、メンバー14位の35.9秒で上がって1.0秒差の11着。前走スプリンターズS2着で2番人気に支持されたが、武豊騎手がハイペースで飛ばして自滅した。スプリンターズSは前半3F33.7秒、今回は芝1400mで前半3F33.0秒だった。次走は高松宮記念に直行する予定。
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