カペラS
レース展望
過去10年で1番人気は[2−2−1−5]で4連対。単勝2倍台は[0−0−0−1]、3倍台は[2−2−1−1]、4倍台は[0−0−0−3]。2番人気は[3−2−3−2]で5連対、3番人気は[3−1−0−6]で4連対。連対馬16頭が4番人気以内、残る4頭は7、8、10、11番人気。過去5年の馬連は10倍、12倍、10倍、122倍、25倍。23年は2−10番人気で万馬券が飛び出した。
連対馬20頭はダートで連対率50%以上、または5勝以上を満たしていた。ダート実績のある馬しか通用していない。前走芝を使った馬は[0−0−0−11]で3着以内がない。初ダートで人気でも過信禁物。過去6年のうち5年が1分8〜9秒台の高速決着。ダート短距離で実績のある馬が揃い、ハイペースで高速決着になりやすい。ダ1200mで1分10秒前後の速い持ちタイムがある馬、特に関西牡馬に注意。
テーオーエルビスはダート[4−0−2−0]で複勝率100%。ダ1200mは全て単勝1倍台の断然人気に支持され[4−0−0−0]で勝率100%。前走オークランドSRTは4番手から最速の35.1秒で抜け出して1分10秒5で4馬身差で圧勝。高柳大厩舎のヴォラタイル産駒(米ダ1200mG1馬)。同じ3歳のヤマニンチェルキより2キロ軽い56キロで出走できる。前2走騎乗した坂井騎手から鮫島駿騎手に戻る。
ヤマニンチェルキはダート[6−1−0−3]で北海道SC、サマーCh、東京盃を3連勝。前走東京盃は4番手から抜け出して1分10秒7で2馬身差で圧勝。2着はクロジシジョー、3着はサンライズアムール、4着はドンアミティエ。ダ1200mは[4−1−0−0]で連対率100%。中村直厩舎のフォーウィールドライブ産駒で近親にヤマニンウルスがいる。3歳馬に58キロがどう出るか。3戦連続で岩田望騎手が騎乗する。
昨年のカペラS勝ち馬ガビーズシスター、同2着馬クロジシジョー、JBCスプリント3着馬サンライズアムール、同4着馬チカッパ、藤森S勝ち馬タガノミスト、りんくうS、大和S、天王山Sを3連勝したドンアミティエ、ラジオ日本賞勝ち馬ポッドベイダー、秋嶺S勝ち馬エコロアゼルなど伏兵は数多い。ガビーズシスターは昨年のカペラSを7番手から6位の36.3秒で差し切り1分10秒1で優勝。中山ダ1200mは[4−1−0−0]。前3走は3、5、4着に終わったが、得意の中山、昨年騎乗した吉田隼騎手で巻き返すか。
クロジシジョーは中山ダ1200m[1−2−0−3]。昨年のカペラSは10番手から3位の35.9秒で上がってクビ差の2着。ドバイゴールデンシャヒーンで0.2秒差の4着に入った馬。戸崎騎手では[3−3−0−6]。サンライズアムールは昨年のカペラSで0.2秒差の4着。今年は水無月S、クラスターCを連勝し、東京盃3着、JBCクラシック3着。テン乗りの北村宏騎手が騎乗する。タガノミストは前走藤森Sを1分9秒4(重)で優勝。エコロアゼルは前走秋嶺Sを1分16秒5(重)で優勝。土日は曇り一時雨の予報。
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