中日新聞杯
レース展望
12月に移動した過去8年で1番人気は[1−2−1−4]で3連対。過去6年は[0−1−1−4]で1連対のみ。2番人気は[3−0−1−4]で3連対、3番人気は[1−1−0−6]で2連対。連対馬16頭のうち10頭が5番人気以内、残る6頭は8、8、9、12、13、17番人気。過去8年の馬連は15倍、158倍、69倍、52倍、1060倍、29倍、91倍、12倍。前走惨敗した人気薄が激走して荒れている。
前走勝ち馬は[2−1−0−12]で3連対。前走2着は[1−1−1−5]だが、3〜5着は[0−0−2−24]。連対馬16頭のうち11頭が前走7着以下。前走10着以下から5頭が連対。前走OP以上なら着順不問。前走10着以下から連対した5頭のうち4頭が前走重賞に出走。その4頭のうち3頭は3、4、4歳馬で中日新聞杯で1、1、2番人気だった。重賞惨敗した3、4歳馬が1、2番人気で巻き返している。
シンハナーダは芝2000m[4−0−0−1]で前走魚沼Sは14番手から最速の32.7秒で差し切り1分58秒2で優勝。後半5Fは57.8秒。強烈な末脚だった。0.3秒差の2着ヴィレムは次走ウェルカムSを1分57秒6で制した。国枝厩舎のレイデオロ産駒で近親にオークス馬シンハライト。ハンデは56キロ。今年の重賞で国枝厩舎は[1−1−0−25]、鮫島駿騎手は[1−1−5−27]。武豊騎手に遠慮は不要。
シェイクユアハートは芝2000m[3−7−4−4]で小倉記念は8番手から勝負どころで4番手に押し上げ、9位タイの36.4秒で上がって0.3秒差の2着。3着ディープモンスターは京都大賞典を制した。新潟記念は11着に終わったが、前走アンドロメダSは6番手から4位の34.6秒で上がって0.1秒差の2着。23年秋以降、芝2000mでは[2−7−3−1]。ハンデは56.5キロ。古川吉騎手が持ってくるか。
2連勝でOP入りしたファミリータイム、むささき賞勝ち馬メリオーレム、弥生賞2着馬ヴィンセンシオ、昨年の大阪−ハンブルクC勝ち馬レッドバリエンテ、アンドロメダS3着馬マイネルケレリウス、秋風S勝ち馬ピースワンデュック、中山金杯2着馬マイネルモーント、函館記念3着馬マイネルメモリー、昨年の神戸新聞杯2着馬ジューンテイク、昨年の小倉記念勝ち馬リフレーミングなど伏兵は数多い。土曜は曇り一時雨の予報。
ファミリータイムは芝2200mの2、3勝Cを2番手から抜け出して2連勝。前半5F62.1秒、63.5秒で直線でスパッと抜け出した。中京芝は[3−2−0−1]の巧者。ハンデは55キロ。松山騎手とは[2−2−0−0]で好相性。メリオーレムは芝2000m[2−3−1−3]でプリンシパルSで2着がある。ハンデは55キロ。テン乗りの武豊騎手が騎乗する。リフレーミングは中京芝2000m[3−1−0−2]で昨年の小倉記念を1分56秒5のレコードで優勝。アメリカから帰国中のMデムーロ騎手で一発あるか。
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