ステイヤーズS
レース展望
過去10年で1番人気は[4−1−1−4]で5連対。過去5年は[0−0−1−4]で連対なく不振。2番人気は[1−3−1−5]で4連対、3番人気は[1−1−2−6]で2連対。6〜9番人気が6連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は111倍、18倍、27倍、43倍、193倍で荒れている。昨年は2−12番人気で万馬券が飛び出した。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
関東馬[5−3−4−56]、関西馬[5−7−6−51]。4年が関西馬のワンツー決着。関東馬は1、2番人気[3−1−2−3]だが、3〜5番人気は[0−0−2−7]で連対がない。牝馬は[0−1−1−8]で1連対のみ。6番人気以下で連対した7頭は前走芝2400m以上で3、4、7、8、11、11、11着。前走長距離戦で負けて人気を落とした馬、特にステイヤーズSで3着以内があるリピーターに注意。
クロミナンスはG2[0−2−2−1]でAJCC2着、日経賞2着、目黒記念3着、AR共和国杯10着。前走オールカマーは10着に終わったが、長期休養明けで馬体が10キロ増えていた。8歳馬がひと叩きされてどこまで上向いてくるかカギ。ルメール騎手では[3−0−2−0]で3着以内を確保。尾関厩舎は芝3000m以上の重賞[1−1−0−5]で菊花賞・ドゥレッツァ1着、天皇賞春・グローリーヴェイズ2着がある。
ホーエリートは中山牝馬Sでシランケドに頭差の2着。目黒記念は2番手からしぶとく伸びてアドマイヤテラにクビ差の2着。オールカマーは勝負どころで位置取りが悪くなり、直線では前が壁になって伸び切れず5着。前走AR共和国杯は3番手から13位タイの34.7秒で上がって0.2秒差の6着。レースが上がり勝負に傾いて切れ負けした。過去10年でルーラーシップ産駒は[0−0−1−5]。戸崎騎手が騎乗する。
日経賞2着馬チャックネイト、京都大賞典3着馬ヴェルミセル、昨年のメルボルンC2着馬ワープスピード、小倉記念4着馬ラスカンブレス、昨年のステイヤーズS2着馬シルブロンなど。チャックネイトは昨年のAJCC(不良)を優勝。日経賞は中団から2位タイの36.5秒で上がってクビ差の2着。前走宝塚記念は後方から3位の35.8秒で追い込んで0.7秒差の5着。中山芝は[1−2−2−1]。佐々木騎手が騎乗する。
ヴェルミセルはダイヤモンドSで1.0秒差の3着、日経賞で0.2秒差の6着、目黒記念で0.6秒差の6着、京都大賞典で0.2秒差の3着。G2、G3では大崩れしていない。持久力があるゴールドシップ産駒。鮫島駿騎手は今年の重賞[1−1−5−26]。ラスカンブレスは小倉記念で最速の35.4秒で追い込んで0.4秒差の4着。芝2200〜2400mは[3−1−0−0]。叩き2戦目、プーシャン騎手で一発に注意。
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