京王杯2歳S
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−1−4]で5連対。前走芝1400mのOP特別を勝った馬は[2−1−1−0]。前走未勝利、1勝クラスは[0−0−0−2]で不振。2番人気は[3−0−0−7]で3連対、3番人気は[1−1−1−7]で2連対。6〜9番人気が5連対、10番人気以下が2連対。過去5年は必ず人気薄が連対し、馬連は61倍、74倍、659倍、21倍、71倍で荒れている。
関東馬は[2−3−6−69]、関西馬は[8−7−4−35]。6番人気以下で連対した7頭のうち5頭が関西牡馬だった。22年は10、11番人気の関西牡馬で大波乱。穴で関西牡馬に注意。牡馬は[9−8−8−72]、牝馬は[1−2−2−34]。牝馬は1番人気[1−2−0−2]、2番人気以下[0−0−2−32]。6番人気以下の牡馬は[3−4−2−49]。牡馬が穴をあけている。
ダイヤモンドノットは阪神芝1400mの未勝利戦を4番手から最速の34.4秒で抜け出して1分20秒7で3馬身差で圧勝。2着フォーゲルは次走未勝利戦を圧勝した。前走もみじSは2番手から最速の33.3秒で上がり1分20秒6で走って半馬身差の2着。逃げ切ったリリージョワの上がりを0.9秒上回っている。福永厩舎のブリックスアンドモルタル産駒でゾンニッヒの半弟。川田騎手からルメール騎手に乗り替わる。
シャオママルは中山芝1600mの未勝利戦を6番手から最速の34.5秒で上がってハナ差の2着。勝ったマーゴットブローは次走サウジアラビアRC4着。東京芝1400mの未勝利戦は9番手から最速タイの33.6秒で抜け出して1分22秒0で優勝。ルメール騎手で単勝1.5倍だった。加藤士厩舎のアルアイン産駒でシュバルツクーゲル、シュヴァルツリーゼがいる。ルメール騎手からプーシャン騎手に乗り替わる。
東京芝1400mの1勝C2着のレッドスティンガー、京都芝1400mの未勝利戦を勝ったネネキリマル、東京芝1600mの新馬戦を勝ったシュペルリング、京都芝1400mの新馬戦を勝ったミルトベスト、京都芝1800mの未勝利戦を勝ったシーミハットク、カンナS2着馬ユウファラオ、京都芝1600mの未勝利戦を勝ったルートサーティーン、中山芝1200mの未勝利戦を勝ったフクチャンショウなど伏兵は数多い。
レッドスティンガーは前走東京芝1400mの1勝Cを6番手から2位の33.2秒で上がって0.2秒差の2着。矢嶋厩舎のレッドファルクス産駒でダートでOP入りしたレッドゲイルの半弟。前走のレースのラスト3Fは11.5−11.2−11.0秒で尻上がりだった。ネネキリマルは新馬戦で大差負けしたが、前走京都芝1400mの未勝利戦を7番手から最速の35.2秒で抜け出して1分20秒9で2馬身差で圧勝。河嶋厩舎のビッグアーサー産駒。馬名は「日光の二荒山神社の神刀」。祢々(ねね)という妖怪を退治したと伝えられる。
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