シリウスS
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−0−5]で5連対。ハンデ57〜57.5キロは[0−0−0−3]で3着以内がなく不振。2番人気は[1−3−2−4]で4連対、3番人気は[1−0−3−6]で1連対。連対馬15頭が5番人気以内、残る5頭は6、7、7、7、11番人気。阪神ダ2000mで行われた6年の馬連は8倍、8倍、271倍、34倍、55倍、9倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
3歳[2−2−0−8]、4歳[2−1−3−18]、5歳[3−4−4−38]、6歳[2−1−3−22]、7歳[1−1−0−19]、8歳以上[0−1−0−11]。3歳馬は2番人気以内なら[2−2−0−2]。6歳馬は1、7、11番人気が連対。穴で注意。トップハンデは[2−0−2−11]でハギノアレグリアスが5、1番人気で2連覇した。4歳馬は[0−0−1−0]、5歳馬は[0−0−0−5]で連対がない。
テーオーパスワードはケンタッキーダービー5着馬。国内ダートでは[4−0−0−1]で勝率80%。瀬戸S(3勝C)は3番手から2位タイの36.7秒で抜け出して1分58秒0で優勝。2着ハギノサステナブル、3着サイモンザナドゥはその後3勝Cを制した。長期休み明けの前走名古屋城Sは8番手から最速の36.7秒で差し切って1分51秒8で3馬身差で圧勝。高柳大厩舎のコパノリッキー産駒。ハンデは前走より1.5キロ増の57.5キロ。過去10年で57.5キロは[0−0−2−10]、松山騎手は[0−1−1−7]。
ジンセイはダートを使って[2−1−0−1]で4着以内を確保。観月橋S(3勝C)は5番手から最速の36.0秒で抜け出して1分58秒0で優勝。2着ハギノサステナブル、3着サイモンザナドゥはその後3勝Cを制した。前走平安Sは6番手から勝負どころで外から3番手に押し上げ、5位の35.3秒で上がって0.4秒差の4着。外から上がって勝ちに行ったが、直線で伸び切れなかった。休み明けになるが、ハンデは前走より0.5キロ軽い56.5キロ。川田騎手では[3−1−2−1]。9月の重賞で川田騎手は[3−1−0−0]。
マーチS勝ち馬ブライアンセンス、アンタレスS2着馬タイトニット、平城京S3着馬ジューンアヲニヨシ、スレイプニルS勝ち馬メイプルリッジ、マリーンS勝ち馬ピュアキアン、仁川S勝ち馬ルクスフロンティア、BSN賞2着馬ホウオウルーレットなど伏兵は数多い。ブライアンセンスはアルデバランS、マーチSを連勝したが、平安Sは9着、エルムSは6着に終わった。メンバー唯一の重賞勝ち馬でトップハンデ58.5キロを課せられた。今年は例年よりメンバーレベルが低い。叩き2戦目、岩田望騎手に戻ってどこまで変わるか。
タイトニットはアンタレスSで8番手から3位の37.6秒で上がって0.4秒差の2着。昇級戦、重賞初挑戦で10番人気で激走した。前走平安Sは8番手から最速の35.1秒で上がって0.3秒差の5着。4着ジンセイとはクビ差。スローの上がり勝負で大外をブン回しでは厳しかった。坂井騎手では[2−2−0−1]。メイプルリッジはダート[4−2−1−2]でスレイプニルSを中団から2位の36.7秒で差し切って2分9秒5で優勝。ブラジルCは中団から最速タイの37.4秒で上がってグロリアムンディにクビ差の2着。堀厩舎のキングカメハメハ産駒。是政Sを圧勝したときに騎乗していたモレイラ騎手に乗り替わる。
[Home]