セントライト記念
レース展望
菊花賞トライアル。過去10年で1番人気は[2−6−0−2]で8連対。単勝1倍台は[1−3−0−0]、2倍以上は[1−3−0−2]。2番人気は[3−2−2−3]で5連対、3番人気は[1−0−5−4]で1連対。6〜9番人気は4連対、10番人気以下は[0−0−1−55]。過去5年の馬連は14倍、102倍、7倍、3倍、5倍。21年は9番人気のアサマノイタヅラが勝って万馬券が飛び出した。
前走条件戦から連対した4頭は芝1800〜2000mで1、1、1、3着、セントライト記念で1、2、3、2番人気だった。人気馬しか連対していない。前走1勝クラスは1着、2勝クラスは3着以内が条件になる。中9週から半年は[9−8−9−62]で17連対。前走ダービーは[5−7−5−19]、ラジオNIKKEI賞は[3−1−1−11]。前走ダービーまたはラジオNIKKEI賞から直行した馬に注目。
ミュージアムマイルは弥生賞で4着に終わったが、モレイラ騎手に乗り替わった皐月賞を8番手から4位の34.1秒で差し切って1分57秒0で優勝。0.3秒差の2着クロワデュノール、3着マスカレードボールはダービーでワンツーを決めた。前走ダービーは11番手から3位の34.1秒で上がって0.7秒差の6着。緩い流れで位置取りが後ろ過ぎた。良馬場の右回りでは[3−1−0−0]。テン乗りの戸崎騎手に乗り替わる。過去10年のセントライト記念で戸崎騎手は[0−3−0−5]、2番人気以内なら[0−3−0−0]。
ファイアンクランツは[1−2−2−2]、重賞では札幌2歳S3着、東スポ杯2歳S4着、青葉賞2着、ダービー9着。青葉賞は9番手から2位の33.7秒で上がってクビ差の2着。勝ったエネルジコは新潟記念で2着に入った。前走ダービーでは5番手から13位の34.9秒で上がって0.9秒差の9着。16番枠から外を回って伸び切れなかった。右回りでは[1−0−2−0]で芝2200mではすみれSで2分11秒2で走ってジーティーアダマンに0.2秒差の3着がある。青葉賞2着時に騎乗したモレイラ騎手が騎乗する。
前走稲城特別(1勝C)を勝ったレッドバンデ、中山芝2200mで2戦2勝のピックデムッシュ、条件戦を逃げて3連勝中のサクラファレル、すみれS勝ち馬ジーティーアダマン、町田特別(2勝C)勝ち馬ヤマニンブークリエなど。レッドバンデは[2−0−1−1]で青葉賞は後方から3位の33.8秒で上がって0.1秒差の4着。中山芝2200mの未勝利戦は後方から捲って2分13秒8で3馬身差で圧勝。前走稲城特別は3番手から最速の34.0秒で抜け出して2分24秒3で5馬身差で圧勝。鞍上は夏に重賞を3勝した佐々木騎手。
ピックデムッシュは[2−3−0−0]で前走町田特別を3番手から3位の35.3秒で上がって0.3秒差の2着。勝ったヤマニンブークリエより2キロ重い54キロを背負っていた。中山芝2200mは2戦2勝で未勝利戦を2分15秒4、山吹賞を2分12秒2で2馬身半差で圧勝。ルメール騎手では[1−2−0−0]。サクラファレルは未勝利戦、湯浜特別、藻岩山特別を逃げて最速の34.7秒、最速の34.1秒、2位の34.7秒で上がって3連勝。サクラトゥジュールの全弟。過去10年で前走2勝C勝ち馬は[0−2−0−8]。テン乗りの藤岡佑騎手が騎乗する。
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