チャレンジC
レース展望
17年に芝2000mの別定戦に変更され、今年からハンデ戦に変更された。過去8年で1番人気は[4−0−0−4]で4連対。単勝1倍台は[3−0−0−0]、2倍台は[0−0−0−3]、3倍以上は[1−0−0−1]。2番人気は[2−2−1−3]で4連対、3番人気は[2−0−2−4]で2連対。連対馬14頭が5番人気以内、残る2頭は6、8番人気。過去5年の馬連は2倍、8倍、14倍、11倍、31倍。昨年は3−6番人気で中穴決着になった。
前走1着から連対した6頭のうち3頭が3、4、4連勝中、残る3頭のうち2頭が前走重賞を勝っていた。前走8着以下から連対した5頭は芝2000m以上の重賞で連対があり、5番人気以内の人気馬だった。関東馬は[2−0−1−16]で2連対、関西馬は[6−8−7−59]で14連対。関東馬はソーヴァリアントが1番人気で2勝。3番人気以下は[0−0−1−14]で3着止まり。牝馬は[2−2−1−4]、5番人気以内なら[2−2−0−1]で堅実。
グランヴィノスは重賞では京都2歳S6着、青葉賞8着に終わったが、重賞以外は[4−1−0−0]で連対を確保。長期休み明けの前走関ヶ原Sは2番手から4位の33.5秒で抜け出して1分59秒2で優勝。友道厩舎のキタサンブラック産駒でヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスの半弟。阪神芝は[2−1−0−1]で新馬、2勝Cを勝っている。昇級戦でハンデは56キロ。川田騎手は2週連続重賞制覇なるか。
サブマリーナは[4−1−1−1]で難波Sを12番手から2位の33.5秒で差し切って1分45秒2で優勝。前走新潟大賞典は後方から最速の33.8秒で上がって0.3秒差の2着。出遅れて位置取りが悪くなり、道中折り合いを欠き、直線で大外に持ち出すロスがあった。武豊騎手がここまで下手に乗らなければ、勝ち負けできたのではないか。庄野厩舎のスワーヴリチャード産駒。ハンデは57キロ。今回も武豊騎手次第か。
新潟大賞典6着馬オールナット、目黒記念3着馬マイネルクリソーラ、小倉記念勝ち馬イングランドアイズ、府中S(3勝C)勝ち馬アスクカムオンモア、昨年の京都新聞杯勝ち馬ジューンテイク、昨年の福島記念7着馬ドクタードリトルなど伏兵は数多い。オールナットは昨秋に2、3勝Cを連勝してOP入り、大阪城Sで3着に入った。前走新潟大賞典は3番手から伸び切れず0.7秒差の6着。モレイラ騎手でどこまで変わるか。
マイネルクリソーラは芝2000m[3−4−4−8]で中山金杯3着がある。前走目黒記念は向こう正面で外から来られて9番手に下がり、6位タイの34.8秒で上がって0.5秒差の3着。横山武騎手からルメール騎手に乗り替わって一変に注意。アスクカムオンモアは芝2000m[3−1−2−2]で府中Sを最速の33.8秒で差し切って1分57秒7で優勝。前走新潟記念は中団から伸び切れず12着。ハンデは前走より1キロ軽い56キロ。アスク&藤原英厩舎は先週紫苑Sを優勝。今週から復帰する西村淳騎手が騎乗する。
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