京成杯AH
レース展望

サマーマイルシリーズ最終戦。シヴァース、ジューンオレンジ、ダイシンヤマトが勝てば優勝になる。過去10年で1番人気は[5−0−1−4]で5連対。3歳馬[2−0−1−2]、4歳馬[0−0−0−2]、5歳馬[3−0−0−0]で5歳馬は堅実。2番人気は[1−0−2−7]で1連対、3番人気は[0−2−1−7]で2連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が6連対。過去5年の馬連は20倍、243倍、148倍、22倍、137倍で万馬券が3回。昨年は14番人気のタイムトゥヘヴンが2着に突っ込んだ。

連対馬8頭が前走連対。前走連対した馬が6勝。前走8着以下が9連対、前走10着以下が5連対。前走重賞なら着順は問われない。22年は前走12着のミッキーブリランテが12番人気で2着、昨年は前走12着のタイムトゥヘヴンが14番人気で2着。惨敗馬の巻き返しに注意。トップハンデは[1−0−1−11]で3着以内に入った2頭は2番人気だった。1番人気はおらず、2番人気は[1−0−1−1]だが、3番人気以下は[0−0−0−10]で出番なし。トップハンデは2番人気以内でなければ割り引き。

エリカエクスプレスは新馬、フェアリーSを連勝したが、桜花賞は5着、オークスは10着に終わった。フェアリーSは前半5F57.3秒のハイペースで3番手から4コーナーから直線で外に出すと4位タイの35.1秒で抜け出して1分32秒8で3馬身差で圧勝。4着エストゥペンダは中郷特別(1勝C)を1分44秒8で圧勝した。重賞勝ち馬でも3歳牝馬でハンデは54キロ。開幕週の高速馬場だけにスピードの絶対値の高さをフル活用か。過去10年の京成杯AHで戸崎騎手は[1−2−0−3]で7番人気のカテドラルで勝っている。

コントラポストはダービー卿CTで6番手から6位タイの34.1秒で上がってクビ差の2着。出遅れ癖を克服して好位で脚をタメて馬群を捌いて伸びてきた。3着キープカルムは次走しらさぎSを制した。エプソムCは8番手から伸び切れず0.6秒差の5着。前走巴賞は5番手から4位の34.3秒で上がってケイアイセナにクビ差の2着。3着に3馬身半差をつけていた。中山芝1600mは全て田辺騎手で[2−2−2−1]。過去10年の京成杯AHで田辺騎手は[2−0−0−4]でフラアンジェリコ、グランシルクで勝っている。

関屋記念5着馬シヴァース、同6着馬ニシノスーベニア、しらさぎS4着馬ダイシンヤマト、府中牝馬S5着馬タガノエルピーダ、中京記念3着馬ジューンオレンジ、共同通信杯2着馬カラマティアノス、昨年の2着馬タイムトゥヘヴンなど伏兵は数多い。シヴァースは前走関屋記念で3番手から9位タイの33.5秒で上がって0.2秒差の5着。差し追い込み馬向きのレースになって切れ負けしたが、1分31秒2で走っている。友道厩舎のモーリス産駒で母は秋華賞、ドバイターフを制したヴィブロス。開幕週で前残りのレースになれば。

ダイシンヤマトは中山芝1600m[4−0−1−1]、昨年以降は[3−0−1−0]で上がりは全て最速。あけぼのSは7番手から最速タイの34.0秒で差し切って1分32秒6で優勝。しらさぎSは4着、関屋記念は13着に終わったが、得意の中山で巻き返すか。岩田康騎手が騎乗する。タイムトゥヘヴンは中山芝1600m[1−2−0−4]でダービー卿CT1着(55キロ)、京成杯AH2着(56キロ)がある。前走中山記念は2位の34.0秒で追い込んで0.5秒差の4着。今週から復帰する柴田善騎手が今年も持ってくるか。

<昨年の予想結果>

中山11R 京成杯AH
◎アスコリピチェーノ 1着
大穴注タイムトゥヘヴン 2着(14人気)
単勝150円本線的中!
馬連13,740円本線的中!
<少ない点数>
馬連13,740円的中!
★ 回収率1962% ★

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