CBC賞
レース回顧
インビンシブルパパは8枠17番からハナを切って前半3F34.0秒で進み、メンバー12位タイの33.4秒で上がってレースを制した。勝ちタイムは1分7秒4。上がりは33.4秒、ラップは11.3−10.7−11.4秒。前半の流れが緩んで上がりが速くなり、前残りのレースになった。雨が降る予報だったが小雨しか降らず、馬場は少し緩い程度だった。インビンシブルパパは前走初芝の函館スプリントSで前半3F32.5秒で逃げて0.4秒差の4着に終わったが、今回は前半3F34.0秒で逃げて上がりをまとめて押し切った。佐々木騎手が17番枠から押してハナを切った後にラップを落としたことがプラスに働いている。左回りは東京ダートの未勝利戦以来だったが、コーナーリング、直線の走りも問題なく適性の幅を広げることができた。未勝利戦を勝った後から相馬眼的に評価してきた馬がスプリントG1戦線に名乗りを上げた。サマースプリントシリーズは13ポイントでトップ。秋はスプリンターズS、来春は高松宮記念を狙うことになりそうだ。
ジューンブレアは5枠9番から内ラチ沿いの4番手につけ、メンバー5位の33.0秒で上がって0.1秒差の2着。武豊騎手がスタートを決めて好位につけたが、3コーナー手前で前に入られて折り合いを欠くロスがあった。直線では前が詰まったが、武豊騎手が落ち着いて捌いて2着を確保。前走函館スプリントSより0.5キロ増の55.5キロで左回りも初めてだったが、あらためてスプリント能力の高さを示した。これで芝1200mは[4−2−0−0]。サマースプリントシリーズは10ポイントでセントウルSを勝てば優勝を狙えるが、次走はスプリンターズSに直行する予定。
シュトラウスは後方2番手から4コーナーで外から押し上げるとメンバー2位の32.6秒で上がって0.1秒差の3着。流れが緩んで前残りのレースになったが、大外から強烈な末脚で突っ込んできた。初の芝1200mで後方からのレースになったが、ガツンと切れる脚を使って適性を示した。タメて切れる脚を使ったことは今後に繋がる。母はマイルCSを制したブルーメンブラッド。能力はあるだけにまともなレースができるようになれば、いつ重賞2勝目を挙げてもおかしくない。
ドロップオブライトは最後方からメンバー最速の32.3秒で追い込んで0.3秒差の4着。昨年のCBC賞を3番手の内から抜け出して勝った馬。今年は前残りの展開で追い込むレースになり届かなかったが、最速上がりを繰り出して能力を示した。前走北九州記念あたりから調教の動きが良くなったように調子も上がっていたのだろう。6歳牝馬がよく走っている。
カルチャーデイは7枠15番から内ラチ沿いの2番手につけ、メンバー12位タイの33.4秒で上がって0.3秒差の5着。インビンシブルパパに外から入られて折り合いを欠き、4コーナーから直線で外から来られてスペースがなくなり、追い出しが遅れるロスがあった。勝ったインビンシブルパパと同じ上がりを繰り出している。馬場が渋らなかったこともマイナスだった。
ヤマニンアルリフラは7枠14番から11番手に控え、メンバー8位タイの33.3秒で上がって0.6秒差の12着。北九州記念は前半32.5秒のハイペースで10番手から3位の34.7秒で差し切ったが、今回は前半3F34.0秒の緩い流れで33.3秒で上がったが、位置取りが後ろ過ぎた。緩い流れで団野騎手が前半控え過ぎたことが堪えた。2.5キロ増の57.5キロも微妙に影響したか。
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