クイーンS
レース展望

過去10年で1番人気は[3−3−1−3]で6連対。459キロ以下は[2−2−0−1]だが、460キロ以上は[1−1−1−2]で取りこぼしが多い。2番人気は[2−1−1−6]で3連対、3番人気は[1−0−2−7]で1連対。6〜9番人気が5連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は138倍、6倍、63倍、39倍、30倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

前走連対した馬は3連対のみ。前走1着は[2−0−2−22]で2連対。前走条件戦を勝った馬は[0−0−1−15]で連対なし。前走重賞で8着以下に負けた馬が11連対。前走重賞なら着順不問。前走ヴィクトリアマイルは[3−4−3−15]で7連対。3、4、8、9、13、14、18着馬が1〜4番人気で連対。ヴィクトリアマイルで惨敗した馬が小回りの芝1800mで巻き返している。

アルジーヌは[6−3−1−3]、重賞は[1−1−1−1]で昨年ターコイズSを優勝。今年の阪神牝馬Sは5番手から3位タイの33.0秒で上がってハナ差の2着。前走ヴィクトリアマイルは7番手から6位の34.1秒で上がってクビ+ハナ+頭差の4着。芝1800mは[4−1−1−0]でカシオペアSを好位から抜け出して1分44秒8で優勝。昨年のクイーンSは3番手から7位タイの35.0秒で上がって0.1秒差の3着。1、2着は51キロの3歳馬だった。1番人気では[3−0−0−0]。56キロで川田騎手が騎乗する。

クリスマスパレードは昨年の紫苑Sを2番手から抜け出して1分56秒6のレコードで優勝。秋華賞は2番手から伸び切れず0.5秒差の5着。中山金杯は逃げて0.4秒差の4着。中山牝馬Sは2番手からしぶとく伸びて0.1秒差の3着。前走ヴィクトリアマイルは出遅れて後方を進み、最内から追い込んで0.4秒差の9着。初の芝1600mで1分32秒5で走っている。右回りの小回りコースは[3−0−1−1]で全て1、2番手につけている。今回はアリスヴェリテを行かせて2番手か。57キロでテン乗りの横山武騎手が騎乗する。

錦Sを圧勝したココナッツブラウン、フラワーC勝ち馬レーゼドラマ、小倉牝馬S勝ち馬フェアエールング、ヴィクトリアマイル5着馬アリスヴェリテ、ターコイズS2着馬ビヨンドザヴァレー、松前特別と五稜郭Sを連勝したパレハなど伏兵は数多い。ココナッツブラウンは前走錦秋Sを後方から最速の32.8秒で差し切って1分33秒1で2馬身半差で圧勝。芝1800mは[3−1−2−1]でマスクトディーヴァがレコード勝ちしたローズSで0.7秒差の5着がある。札幌では1勝Cを3馬身差で圧勝。テン乗りの北村友騎手が騎乗する。

レーゼドラマはフラワーCを2番手から抜け出して1分47秒8で2馬身半差で圧勝。3歳馬で53キロ。今年の重賞でキング騎手は[4−0−1−6]で函館2歳S、関屋記念を連勝中。フェアエールングは福島記念でアラタに1馬身差の2着。小倉牝馬Sはシンティレーションと1着同着。前走福島牝馬Sはアドマイヤマツリに2馬身差の2着。札幌芝は[3−1−0−1]。丹内騎手では[4−2−0−2]。アリスヴェリテはヴィクトリアマイルで大逃げして0.1秒差の5着。芝1800mは[1−1−3−2]。今年の重賞で池添騎手は4番人気以内なら[2−0−1−3]だが、5番人気以下では[0−0−1−20]。

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