函館スプリントS
レース展望
サマースプリントシリーズの第1戦。過去10年で1番人気は[2−1−3−4]で3連対。関西馬は[2−1−0−2]だが、関東馬は[0−0−3−2]で連対がない。2番人気は[1−2−0−7]、3番人気は[3−0−2−5]で各3連対。6〜9番人気は1連対、10番人気以下は4連対。過去5年の馬連は57倍、10倍、30倍、31倍、34倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴を狙うのが妙味。
連対馬15頭に芝1200mで重賞3着以内またはOP特別連対があった。これらがない5頭のうち4頭に芝1400m重賞で連対があった。芝1200mでOP以上の実績がなくても芝1400m重賞で連対があれば狙える。牡馬は[6−9−7−75]、牝馬は[4−1−3−43]。牝馬は7年で3着以内に入っている。17年以降に3着以内に入った牝馬は1、1、1、3、3、3番人気。牝馬は人気馬に注目。
ナムラクレアは重賞6勝の実力馬。前走高松宮記念は13番手から最速の33.3秒で上がって0.1秒差の2着。勝ったサトノレーヴの後ろから伸びてきたが、最後にひと伸びされて抜かせなかった。スプリントG1は[0−3−2−1]で高松宮記念は3年連続で2着。今秋のスプリンターズSがG1制覇のラストチャンスになりそう。悲願達成に向けて陣営は阪神カップからルメール騎手を確保している。23年のシルクロードSを56.5キロで勝っているが、今回は57キロを背負う。開幕週の馬場でルメール騎手がどう乗るか。
ビッグシーザーは芝1200m[7−2−3−7]、芝1200m重賞[1−1−2−5]で京阪杯を5番手から抜け出して1分7秒7で優勝。前走高松宮記念は前半3F33.8秒で逃げて1.0秒差の9着。昨年の函館スプリントSは6番手の外から7位の34.7秒で上がってサトノレーヴに0.2秒差の3着。58キロでは[2−0−0−2]で淀短距離S、オパールSを優勝。ビッグアーサー産駒は芝1200m重賞で4番人気以内なら[6−1−4−9]。前に行ってしぶとい脚を使うタイプ。開幕週の馬場を味方に粘り込むか。
芝1200mで4戦4勝のジューンブレア、愛知杯3着馬カピリナ、京葉S勝ち馬インビンシブルパパ、全日本2歳優秀勝ち馬ミリアッドラヴ、オーシャンS2着馬ペアポルックス、ダートのOP特別3連勝中のドンアミティエ、米子城S勝ち馬カルチャーデイ、昨年の函館スプリントS2着馬ウイングレイテストなど伏兵は数多い。ジューンブレアは前走アクアマリンSで前半3F32.7秒で逃げ、11位タイの34.7秒で上がって1分7秒4で優勝。武英厩舎のアメリカンファラオ産駒。武豊騎手がスタート後に睨みをきかせて粘り込むか。
カピリナは芝1200m[3−0−1−1]でシルクロードSを9番手から4位の34.3秒で上がって0.4秒差の4着。前走愛知杯は6番手から6位の35.3秒で上がって0.2秒差の3着。陣営は戸崎騎手を確保。抽選に通ったら要注意。インビンシブルパパはダ1200m[4−1−0−1]でカペラS7着を除き連対を確保。前走京葉Sはモレイラ騎手が前半3F34.7秒で逃げて1分11秒1で優勝。モレイラ騎手から横山武騎手というのは先週のトロヴァトーレと同じ。函館は雨は降らない予報。初芝でどんな走りを見せるか。
<過去の函館スプリントSで激走した穴馬>
★2017年 エポワス 3着(7人気)
★2018年 ヒルノデイバロー 2着(10人気)
★2019年 カイザーメランジェ 1着(5人気)
★2020年 ダイメイフジ 2着(10人気)
★2021年 ミッキーブリランテ 3着(4人気)前日6人気
函館11R 函館スプリントS
◎ナックビーナス 3着
穴○ヒルノデイバロー 2着(10人気)
注セイウンコウセイ 1着
馬連10,410円的中!
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