平安S
レース展望

過去10年で1番人気は[5−1−0−4]で6連対。単勝1倍台は[1−0−0−1]、2倍台は[4−1−0−0]、3倍以上は[0−0−0−3]。58〜59キロは[4−0−0−0]で勝率100%。2番人気は[1−1−1−7]で2連対、3番人気は[1−4−4−1]で5連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は21倍、8倍、17倍、4倍、38倍で中穴までに収まっている。

連対馬11頭が前走連対、13頭が前走5着以内。前走6〜9着は[1−0−1−37]で1連対、10着以下は[2−3−1−28]で5連対。中途半端に負けた馬より前走OP以上で10着以下に惨敗した馬が巻き返している。6番人気以下で連対した4頭のうち3頭が前走ダートOP以上で5着以下に負けていた。さらに4頭のうち3頭は2走前にダートOP以上で連対していた。穴で2走前に連対し、前走惨敗した馬に注意。

ジンセイはダートを使って[2−1−0−0]で上がりは全て最速。京都ダ1900mは[2−0−0−0]で2勝Cを2番手から早めに先頭に立ち、最速の37.8秒で上がって1分58秒9で7馬身差で圧勝。前走観月橋Sは5番手から最速の36.0秒で上がって1分58秒0で優勝。過去10年で前走3勝C勝ち馬は[0−0−0−12]だが、5番人気以内に支持された馬はいない。昨年以降のダート重賞で前走3勝Cを勝った馬は[3−2−1−10]、1番人気なら[3−0−1−0]。昨年以降のダート重賞で川田騎手は[2−1−1−2]、1番人気なら[2−0−0−0]。今年の重賞で川田騎手は1番人気では[1−4−0−5]。

ロードクロンヌはダートを使って[4−0−1−0]で未勝利戦を5馬身差、1勝Cを2馬身半差、2勝Cを8馬身差、3勝Cを5馬身差で4連勝。前走マーチSは2番手から6位の36.4秒で上がってクビ+クビ差の3着。勝負どころで内からマテンロウスカイに前に出られて外を回るロスがあった。前2走より流れが遅かっただけにもう少し早めに動いてロスなく進めれば勝ち負けできたかもしれない。京都ダ1900mでは花見小路特別を2番手から抜け出して1分58秒8で8馬身差で圧勝している。昨年以降の重賞で藤岡佑騎手は1番人気では[0−0−3−4]、2番人気では[0−0−0−1]で8戦のうち7戦で3、4着に負けている。

マーチS勝ち馬ブライアンセンス、川崎記念勝ち馬メイショウハリオ、浦和記念勝ち馬アウトレンジ、アンタレスS2着馬タイトニット、ブリリアントS4着馬レヴォントゥレット、平城京S2着馬テーオードレフォン、レグルスS勝ち馬マーブルロック、仁川S勝ち馬ルクスフロンティアなど伏兵は数多い。金曜は晴れるが、土曜は曇り一時雨の予報。雨量にもよるが、脚抜きのいい馬場になる可能性があることを考慮しておきたい。今年の京都ダ1900mの1勝C以上は8R行われたが、連対馬の脚質は逃げ2先行11、差し2追込1。勝った8頭のうち7頭が先行馬だった。かなり前残り傾向が強く、3番手前後から抜け出して勝つ馬が多い。

ブライアンセンスはアルデバランS、マーチSを2連勝。マーチSは6番手から3位の37.9秒で差し切って1分51秒5(稍重)で優勝。京都ダートは[3−0−0−1]でアルデバランSを1分58秒2で勝っている。過去10年でマーチS勝ち馬は[0−0−1−3]。関東馬でも得意の京都で重賞連勝なるか。マーブルロックはアレキサンドライトS、レグルスSを2連勝。ダートで逃げて4コーナー先頭なら[5−1−0−1]。過去10年で逃げ馬は[4−1−0−6]で1、4、5、7番人気が優勝。西園厩舎のシニスターミニスター産駒で近親に皐月賞とダービーを大外18番枠から逃げ切ったサニーブライアン。ユタカ、逃げろー(笑)

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