阪神牝馬S
レース展望

過去9年で1番人気は[3−2−1−3]で5連対。420〜479キロは[3−2−1−0]、480キロ以上は[0−0−0−3]で3着以内がない。2番人気は[2−1−1−5]で3連対、3番人気は[0−1−1−7]で1連対。連6〜9番人気と10番人気以下が各3連対。過去5年の馬連は21倍、6倍、120倍、240倍、8倍。22年は9−1番人気、23年は6−10番人気で万馬券が飛び出した。

前走勝ち馬は[4−3−3−13]で前走マイル重賞を勝った馬が3勝。前走2〜4着は[0−1−4−16]で1連対のみ。過去3年の連対馬は前走重賞6、9、11、15着、OP特別11、13着。近年は惨敗馬の巻き返しが多い。関東馬は[0−2−1−9]で2連対、関西馬は[9−7−8−81]で16連対。関西馬の連対が多い。関東馬は4番人気以内[0−2−1−3]だが、5番人気以下は[0−0−0−6]。

ボンドガールは[1−5−1−1]で直線で不利があったNHKマイルC17着を除き3着以内を確保。秋華賞では後方から最速の34.1秒で追い込んで0.3秒差の2着。芝1600mは[1−3−0−1]で東京新聞杯は6番手から7位タイの33.7秒で上がってウォーターリヒトにクビ差の2着。これで重賞で5回目の2着。セレクトセール2億3100万円の手塚厩舎のダイワメジャー産駒でダノンベルーガの半妹。武豊騎手では[0−4−1−1]。今年の重賞で武豊騎手は[0−2−1−8]、5番人気以内では[0−1−1−6]。

アルジーヌは[6−2−1−2]で5着以内を確保。クイーンSは2着ボンドガールにクビ差の3着。今回は4キロ差が同斤の55キロになる。走カシオペアSは6番手から6位の34.6秒で差し切って1分44秒8の好タイムで優勝。前走ターコイズSは8番手から4位タイの34.4秒で差し切って1分33秒2で優勝。父ロードカナロア、母キャトルフィーユの娘が本格化してきた。芝1600mは[2−1−0−2]、芝1800mは[4−1−1−0]。西村淳騎手では[4−1−0−0]。前走スタートで外に寄れていた点に注意。

前走斑鳩Sを勝ったタガノエルピーダ、チューリップ賞勝ち馬スウィープフィート、京都牝馬S勝ち馬ソーダズリング、ターコイズS2着馬ビヨンドザヴァレー、同3着馬ドゥアイズ、昨年の阪神牝馬S2着馬ウンブライル、ディセンバーS2着馬ジューンオレンジなど。タガノエルピーダは忘れな草賞勝ちがあるが、前走斑鳩Sを勝ってOP入り。芝1600mは[2−0−1−1]で朝日杯FS3着、チューリップ賞4着がある。時計、上がりが速くなり過ぎなければ。スウィープフィートは長期休養明け2戦目。横山典騎手が後方ポツンか。

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