クイーンC
レース展望
過去10年で1番人気は[4−1−2−3]で5連対。単勝1倍台は[2−0−0−0]、2倍台は[2−0−0−1]、3倍台は[1−1−2−2]。信頼度は単勝オッズに比例する。2番人気は[4−2−1−3]で6連対、3番人気は[1−2−2−5]で3連対。連対馬18頭が5番人気以内、残る2頭は6、7番人気。過去5年の馬連は9倍、25倍、8倍、18倍、8倍。必ず3番人気以内が連対しており荒れても中穴止まり。
連対馬17頭が前走連対、19頭が前走3着以内。前走重賞で3着以内に入った馬が活躍。前走6着から連対した馬は前走フェアリーSだった。前走7着以下は3着止まり。惨敗馬が連対したことはない。関東馬[5−5−7−85]、関西馬[5−5−3−28]。厳寒期に関東で行われる重賞だが関西馬が互角。過去6年で5番人気以内の関西馬は[3−3−1−2]だが、関東馬は[2−3−3−13]で取りこぼしが多い。
マディソンガールは京都芝1800mの新馬戦を3番手から最速の33.0秒で抜け出して1分49秒4で優勝。前半5F63.8秒のスローペースでラスト3Fは11.1−11.1−10.9秒で持続&尻上がり。2着ショウヘイは次走未勝利戦を圧勝したが、きさらぎ賞で4着に終わった。サンデーRで8000万円で募集された中内田厩舎のキズナ産駒でリバティアイランドの半妹。小柄な牝馬でまだ完成度は高くなさそうだが、能力と素質でクリアするか。今年の重賞で川田騎手は[0−1−1−4]、1番人気では[0−1−0−3]。
ショウナンザナドゥは芝1600m[1−1−1−1]でアルテミスSは6番手から3位の33.2秒で上がって0.2秒差の3着。外枠で位置取りが悪くなり、流れが緩んで前が有利なになったことが堪えた。前走阪神JFは3番手から9位の35.2秒で上がって0.5秒差の4着。流れが速くなって差し馬向きの展開になったことが堪えた。セレクトセール2億350万円のキズナ産駒でミアネーロの半妹。経験の差でマディソンガールを完封するか。昨年以降の芝重賞で池添騎手は[1−1−1−38]、2番人気以内では[0−0−1−3]。
新潟2歳S2着馬コートアリシアン、東京芝1400mの1勝Cを勝ったエンブロイダリー、クロッカスS2着馬ティラトーレ、赤松賞勝ち馬マピュース、赤松賞3着馬ロンドボス、フェアリーS3着馬エストゥペンダ、東京芝1800mの未勝利戦を圧勝したロートホルンなど伏兵は数多い。コートアリシアンは新潟2歳Sを5番手から最速の33.9秒で上がって半馬身差の2着。前走阪神JFは出遅れて後方2番手から2位タイの34.4秒で上がって0.8秒差の6着。左回りの芝1600mは[1−1−0−0]。坂井騎手に乗り替わる。
エンブロイダリーは新潟芝1800mの未勝利戦を逃げて1分45秒5のレコードで7馬身差で圧勝。前走東京芝1400mの1勝Cは6番手から最速の33.1秒で差し切って1分22秒7で優勝。デビューから4戦とも最速上がり。昨年11月以降の重賞でルメール騎手は[1−0−1−12]。ロートホルンは東京芝1800mの未勝利戦を前半5F59.3秒で逃げ、4位タイの34.5秒で上がって6馬身差で圧勝。勝ちタイム1分45秒9は前日の東スポ杯2歳Sより0.9秒速い。キャロットFで3200万円で募集された加藤征厩舎のサトノダイヤモンド産駒。三浦騎手から横山武騎手に乗り替わる。
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