関屋記念
【相馬眼予想2】
ビッグフリートのアンカツと白井調教師は当然マグナーテンを負かすこと
を1番に考えているはずで、マグナーテンのこれまでのレースをチェック
していれば間違いなくこの作戦でくる。それにビッグフリート自身、
前2走でこの戦法で勝っているのだから必然的にこれしかない。
マグナーテンは、昨年は4番人気で後方を進んだ1番人気のエイシンプレストン
をみなが意識して楽なペースで行けたが、今年は1番人気で目標
にされる立場でペースも早くなる。さらにビッグフリートの存在と
最終調教での動きを加味すると本命にはできないというのが
ここでの結論。
本命は、ビッグフリート。最終調教の動き、アンカツを含めて全ての条件
が揃っている。例年だと条件戦を好タイム勝ちした馬は結果が
出せないので嫌いたいがこの馬は違う。直線半ばでマグナーテンと
並ぶ間もなく突き放して、そのまま粘り込む競馬。最後は一杯
になるだろうが、そこはアンカツ、馬を持たせることに関しては右
に出るものはいない。マグナーテンに競り負けると惨敗もあるかも
しれないが、強気に攻めてみたい。
対抗は、ツジノワンダーを抜擢したい。NSTオープンではバイラリーナに不利
がなければ4着だったが、この馬自身の調子と距離延長を考え
れば、今回は逆転できる。ビッグフリートがマグナーテンを潰せば、2着に
上げれると判断した。鞍上はテン乗りの四位騎手だが、外を強引
に捲くれる腕っ節の強さはこの馬に合う。一発を期待したい。
準対抗は、マグナーテン。ビッグフリートにかわされて失速しても低レベル
なメンバーで後続が不発に終る可能性もあるので3番手にマークして
おきたい。直線でビッグフリートの手応えが良過ぎるとかわすタイミング
が遅れる可能性もある。
あとは、パドックを見てから判断したい気はあるが、まだ底を見せ
ていない魅力でアグネススペシャル、昨年同時期のNSTオープン(芝1800m)
で33.7秒の末脚を使ったサイレントセイバーの2頭を上位を脅かす存在
として取り上げたい。さらに堅実に走るウインプレイズとバイラリーナを
少し押さえたい。
◎ビッグフリート
○ツジノワンダー
▲マグナーテン
△アグネススペシャル
注サイレントセイバー
注ウインプレイズ
注バイラリーナ
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