関屋記念
【コース分析】
新潟芝1600Mは向こう正面のからスタートして約500mの直線を進み、
3、4コーナーを回って直線600mに向かう外回りコース。直線が長いため
スピード決着になりやすいが、逃げ先行馬はそれを意識してペース
が上がらないことが多く、直線が長くても前が止まらないケース
が目立つ。ただし、前がやり合ってペースが上がるようだと一転
して後方からの馬でも十分に届くのがこのコースの特徴。
関屋記念は昨年から新装新潟で行われたが、1着のマグナーテン(4
人気)は2番手抜け出し、2着のクリスザブレイヴ(8人気)は逃げ残り
と前に行った馬同士で決着した。勝ちタイムは1分31秒8でラスト3F
33秒8。前に行った馬にこのタイムで上がられたら差し切るのは
ほとんど無理。ペース次第だが、穴なら前に行く馬が狙い目。
今週も新潟はAコース。先週から前に行った馬が捕まるケースが目立っ
てきたように時計は早いが徐々に力のいる馬場になりつつある
状態。脚質の有利不利は展開次第のところが大きいが、基本的
にパワーとスピードを兼ね備えたタイプを狙いたい。
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