函館記念
【コース分析】

函館芝2000mは、4コーナー奥のポケット地点からスタートして約コースを1周と 1/4回るコース。小回りコースで直線が短く、基本的には前に行った馬 が有利だが、それも未勝利や条件クラスまで。オープンクラスになると逆に 差し追い込み馬が台頭することが多い。また、函館特有の重い芝 をこなすパワーが要求され、いわゆる函館巧者の活躍が目立って いる。
函館記念の過去10年の連対馬の脚質は、逃げ0先行7差し11追込2 で逃げ馬は大不振。多頭数で各馬積極的に前に行きマークが厳しく なるので逃げ馬は基本的に消し。活躍が目立つ差し馬は4角で5番 手前後が目安だが、ペースが早くなると後方一気の馬でも届くので 注意したい。
今年の函館はとにかく時計がかかっている。良馬場でも時計は かかるが、重馬場になるとさらにひどい状況。例年よりも力のい る馬場ということを考慮したい。あとは枠順。7月下旬に移動 してからのここ2年の連対馬番は、13,12,10,15と全て外枠の馬。 内側の馬場が荒れているので外枠有利の傾向がある。ただし、 函館は今週からBコース。馬場整備状況と土曜の競馬によるが、予想 のポイントになる可能性があるので注意したい。
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