北九州記念
【コース分析】

小倉芝1800mはスタンド前からスタートし、コースを約1周弱するコース。スタートし てから1コーナーまでの距離がそれほどないため、先行争いが激化 しやすいのが特徴で、平坦小回りコースでも前崩れになって直線で 追い込み馬が台頭するケースが目立つ。ただし、すんなり先手を取 って道中楽に進められると粘り込むことも多い。また馬場による 有利不利の大きなコースで開幕週は内側の逃げ先行馬、馬場が荒れ たら、外枠の差し馬を狙うのがが基本となる。前に行く馬でも 差し馬でも、小回りコースをこなす器用な脚が要求される。
北九州記念の過去10年の連対馬の脚質は逃げ5先行5差し7追込3 で逃げ馬の連対率が5割と大活躍。馬場がいいので前に行った馬 が簡単に止まらないケースが目立っている。外を回った差し馬はコース ロスが大きく苦戦する傾向。差し馬なら内を突ける馬か、馬群を割 れる馬を狙いたい。
今週から小倉開催で今週はAコース。芝は野芝に張替えられ絶好の 状態とJRAが伝えている。基本的に前に行った馬が有利だが、 展開次第で差し馬にも注意したい。時計が早くなりそうなので、 持ち時計のあるローカル巧者が狙い目になる。ただし、直線の長い 新潟コースの持ち時計はあまり比較にならないので注意したい。
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