マーメイドS
【コース分析】
阪神2000mは直線の坂を2回駆け上がるタフなコースで中山コース
と同様、逃げ切るのは難しい。ただし小回りコースでペースが
極端に早くなることが少ないので追い込み馬にも苦しい
コース。基本的には先行か好位差しタイプが有利だが、直線で
坂を登るパワーが要求される。
マーメイドSの過去6年の連対馬の脚質は、逃げ2先行5差し4追込1
で逃げ先行が7連対と半数以上を占める。最近は最終日でも
芝が荒れなくなり、ここ2年は1分58秒台で決着している。
ここ2年で連対した4頭は逃げ2頭と2、3番手を進んだ2頭。
芝の状態が良く前残りの傾向ということを覚えておきたい。
阪神は先週のAコースから2.5m外側に仮柵が設けられるBコース。
土曜日の垂水S(OP、芝2000m)で1分59秒2が出たように今年も
馬場は非常にいい状態。基本的には例年通り前残りに注意
だが、前2年が完全に前残りだっただけに陣営&騎手の心理
が微妙に影響してペースが早くなるようだと差し馬が一気に
台頭する可能性もあるので要注意。展開の読みが重要になる。
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