函館ｽﾌﾟﾘﾝﾄS
【相馬眼予想1】
まず展開だが､逃げるのはｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟ｡唯一ｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟに競りかけて
行けるﾕｰﾜﾌｧﾙｺﾝはｼｮｳﾅﾝが1枠なら無理な競い合いは避けるだろう｡
3番手はｹﾞｲﾘｰﾌｧﾝﾄﾑとｴﾋﾟｸﾞﾗﾌの2頭｡その後にｻﾆﾝｸﾞﾃﾞｰﾙとﾀｲｷﾄﾚｼﾞｬｰ
が続き､中団にｻﾀﾞﾑﾌﾞﾙｰｽｶｲとｷｰｺﾞｰﾙﾄﾞといった感じだろう｡
ｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟが逃げれば当然ﾊｲﾍﾟｰｽ｡ﾊｲﾍﾟｰｽで行ってもﾊﾞﾃないのが､
ｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟのいいところですんなり逃げられればまず負けることは
ないだろう｡本命は､ｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟにする｡問題は2着争い｡ﾕｰﾜﾌｧﾙｺﾝが
ｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟを負かしに来れば､おそらく最後ﾊﾞﾃて失速するが､2着狙
いで仕掛けを遅らせれば粘り込む可能性がある｡2着争いはﾕｰﾜﾌｧﾙｺﾝ
を差せるかどうかというのが焦点になる｡
ﾕｰﾜﾌｧﾙｺﾝを差すには､ﾊｲﾍﾟｰｽに強く､力のいる函館の馬場をこなせる
ﾊﾟﾜｰを持ち､ﾗｽﾄ切れる脚と前を抜こうとする勝負根性があること
が条件｡これに該当するのは､ｻﾆﾝｸﾞﾃﾞｰﾙ､ｻﾀﾞﾑﾌﾞﾙｰｽｶｲ､ﾀｲｷﾄﾚｼﾞｬｰの
3頭｡ここでは調子の良さを評価して3歳馬を上位に取りたい｡
ｻﾆﾝｸﾞﾃﾞｰﾙとｻﾀﾞﾑﾌﾞﾙｰｽｶｲの比較では､ｽﾋﾟｰﾄﾞのｻﾆﾝｸﾞに対し､ﾊﾟﾜｰの
ｻﾀﾞﾑという図式だが､ｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟがﾊｲﾍﾟｰｽで逃げる以上はｽﾋﾟｰﾄﾞの
絶対値が要求されると判断してｻﾆﾝｸﾞﾃﾞｰﾙを対抗にする｡函館入り
してさらに調子を上げたｻﾀﾞﾑﾌﾞﾙｰｽｶｲが準対抗｡
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