函館ｽﾌﾟﾘﾝﾄS
【有力馬診断1】

[9]ｼｮｳﾅﾝｶﾝﾌﾟ
今年のｽﾌﾟﾘﾝﾄ王者にこのﾒﾝﾊﾞｰはいかにも楽｡久々でもかなり乗り込んでいるので､仕上がりはまずまず｡若干馬体に余裕はあるが､それも許容範囲｡実績的に負けられない一戦｡唯一の不安は絡まれて競い合いになった場合だが､普通にｽﾀｰﾄを切れば､ﾃﾝのｽﾋﾟｰﾄﾞの違いで絡まれない可能性が高い｡別定56ｷﾛも有利でまず負けないだろう｡

[7+]ｻﾆﾝｸﾞﾃﾞｰﾙ
ﾌｧﾙｺﾝSを制して勢いに乗って古馬重賞にﾁｬﾚﾝｼﾞしてきた｡これまで1200m戦は4戦して[3･1･0･0]で連対率100%｡3歳馬ではｻｰｶﾞﾉｳﾞｪﾙと並んで高ｽﾌﾟﾘﾝﾄ能力を持った存在｡初めて差す競馬をして重賞を勝つというのは中々できないことだ｡さらにひ弱く見えた馬体が前走あたりから急激に変わってきたのも見逃せない｡この時期の3歳馬は一気に成長するが､まさにそれに当てはまる｡古馬と4ｷﾛ差､今の勢いと充実ぶりを持ってすれば､上位争いできるだろう｡

[7]ｻﾀﾞﾑﾌﾞﾙｰｽｶｲ
葵S､ﾌｧﾙｺﾝSで連続2着し､函館入りしたが､水を得た魚のように調教でいい動きを見せた｡昨年の函館2歳Sの勝ち馬で函館の馬場の適性が高いのは明らか｡ｻﾆﾝｸﾞﾃﾞｰﾙのｽﾋﾟｰﾄﾞに対して､函館ならﾊﾟﾜｰで逆転できる可能性を残している｡強気に勝つ競馬をするとどうかと思うが､普通に乗れば上位に来れるだろう｡

[an error occurred while processing this directive]

[Home]