ラジオたんぱ賞
【コース分析】
福島芝1800mは、正面スタンド前のゴール手前1Fからスタートし、約コースを1週するコース。小回り
コースでコーナーがきつくペースが上がりにくいため、基本的に逃げ先行馬
に有利なコースといえる。東京コースで追い込んで勝っても、このコースで
は追い込み切れないといったケースが目立つ。ゴール前に1mの登り坂は
あるが、全般的に平坦なので、東京や中山などの急坂を登るパワーは
要求されない。このコースで好走した経験のある馬の活躍が目立つの
も特徴で平坦小回りをこなす器用な脚が要求される。
ラジオたんぱ賞の過去10年の連対馬の脚質は、逃げ3先行11差し3追込3
で定石通り逃げ先行馬が14連対と活躍している。差し馬でも4角で
好位につけれないと苦しいが、ここ4年の連対馬8頭のうち3頭が
4角10番手以降からの追い込みを決めている。基本的には前に行った
馬が有利だが、ペース次第で切れる脚を持った馬に注意したい。
今週も福島はAコース。既に先週の時点で各コーナーにローラーをかけているよ
うに馬場はそれほど良くないのが実状。今週もおそらくローラーをかけ
るので土曜日の競馬でどこが伸びるのか、騎手がどこを通ろうとし
ているのか見極めたい。ただローラーをかけても内側は土曜日の競馬で
悪くなることが多い。基本的にはややパワーが要求されるということ
で考慮しておけばいいだろう。内側が悪くなるようなら外枠の馬に
アドバンテージを与えたい。
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