宝塚記念
【調教診断1】

*上から評価順

[10/]ダンツフレーム
栗CWでチアズブライトリーと合わせて、81.0-36.8-11.6秒で ラスト切れ味を見せ、相手を瞬時に突き放した。首の使い方 、柔らかみのある足捌き、重心の低いフットワークと文句のつけ ようがない好内容。腹回りが太く見えるのはこの馬の特徴 で太めということはない。大一番を前に万全の仕上がり。

[9/]ローエングリン
南Wで2頭併せで、馬なりのまま63.4-50.1-37.4-12.8秒の 好タイムを出し先着した。首を使った柔らかいフットワークは相変わ らずで調子の良さが伝わってくる。この中間かなり熱心に 乗り込まれているが、馬体が細くなった感じもなく、これだ けいい状態をキープできるのは馬が成長した証だろう。現時点 としては万全の仕上がり。

[7+/]テンザンセイザ
栗CWで単走で一杯に追われて、79.9-37.7-12,7秒でこの馬 独特の前脚を掻き込むフットワークで最後までしっかり伸びた。 調教駆けするタイプだが、勢いを感じさせる動きで前走より 良化している。欲を言えば後脚にもう少し力強さが出て 欲しいが、現時点の力は出せる仕上がり。

[7+-]ツルマルボーイ
栗坂で2頭併せで、53.9-25.0-12.4秒でラスト一杯に追われて やや遅れた。それほど調教駆けするタイプではないのでこれ で十分。馬体はきっちりできているので好調キープと判断 したい。

[7-]エアシャカール
栗坂で2頭併せで最初の後ろから行って内から追い抜く 森厩舎独特の調教。52.1-25.1-12.5秒で追われてから ややもたついたが何とか併入した。この日の2番時計だ が、力強さがあまり感じられなかった。馬場が悪かった せいもあるが、使われての上積みは感じられない。

[7/]マチカネキンノホシ
南Wでロードクロノスと併せて馬なりで先着した。馬体は出来ている し、前走の目黒記念によりやる気の感じられる調教内容。 落ち着きもあるし、仕上がりは良さそうだ。

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