宝塚記念
【コース分析】
阪神2200mは4コーナー奥のポケット地点からスタートして、直線の坂を2回
駆け上がるタフなコース。小回りのためペースは極端に早くなること
はないが、スローにならない限り逃げ馬は苦戦傾向。また追い込み
馬が直線一気を決めることも少なく、基本的には先行か好位差
しタイプが有利。2000m同様、直線で坂を登るパワーが要求される。
宝塚記念の過去10年の連対馬の脚質は、逃げ2先行11差し6追込1
で先行馬の活躍が目立つ。高速決着になった94年以降、逃げ馬は
サイレンススズカのみと苦しいが、能力のある馬なら先行してそのまま
押し切れるのが特徴。差し馬なら4角5番手以内につけられる自在
性が欲しい。高速決着に対応できるスピードと坂を越えるパワーを
兼ね備えた馬が狙いの中心となる。
[an error occurred while processing this directive]
[Home]