ファルコンS
【コース分析】
中京芝1200mは、2コーナー奥のポケット地点からスタートし、3,4コーナーを通って
直線に向かう平坦コース。平坦で小回りコースだけにパワーよりもスピードと
急なコーナーを回る器用さが要求される。基本的にはスピードある逃げ
先行馬が有利だが、前へのマークがきつく息が入れられないと直線で
失速し、差し追い込みの大逆転が見られることがある。
ファルコンSの過去6年の連対馬の脚質は、逃げ2先行4差し4追込2だが、
侮れないのが追い込み馬。直線の短い中京でも超ハイペースになると
後方一気の馬でも届く。前がやり合う展開なら切れる脚のある
追い込み馬に注意したい。
中京コースは今週もBコース。馬場の内側がかなり荒れて各馬外を回る
ことが多くなり、外側も痛みが進みつつある状況。短距離戦では
内枠の馬が外に出すのはかなり難しいので内枠の馬は割り引き
が必要。逆に最初から馬場の外目を通れる外枠の馬にアドバンテージ
を与えたい。あとはダート経験。連対馬12頭のうち10頭にダートでの
勝鞍があったようにダート適性も考慮したい。
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