エプソムC
【有力馬診断1】

[7+]キングフィデリア
新潟大賞典を優勝し勢いに乗っている。今回は初コース、 初の芝1800m、テン乗りなど課題も多いが、東京の力の いる馬場はこの馬に合うだけにあっさりクリアする 可能性は十分考えられる。ただし、マークされる立場だけ に展開的にやや不安が残る。

[7+]フォーレルアゲイン
前走の晩春Sはスローで追い込みづらい流れだったが、 33.3秒の末脚を使って優勝した。充実の4歳馬。ここに きて力をつけていることは確かだろう。距離1800mが ネックに見られているようだが、ダートで4戦して2着3回 しているので問題視する必要はない。この馬もパワー型 なので今の東京の馬場に合いそうだ。能力的にも十分 重賞で通用するものがある。

[7]ダイヤモンドビコー
中山牝馬Sのレースを見せられるとこの馬で仕方ないか と思ってしまうが、本質的に荒れ馬場は良くないので やや評価を下げた。それでも距離1800m、東京コースとこの 馬には好条件が揃っているし、鞍上は岡部騎手。やはり 上位に評価しないといけない存在だろう。

[6+]シンコウエドワード
今回はこのレースを目標にかなり乗り込んだ甲斐があって か、馬体の張り、動きとも非常にいい状態。1800mの実績 はないが、こなせなくはない。ただし、切れる脚がないので ある程度早くなってそのまましぶとく粘ってなだれ込み というレースになることが条件になる。この馬も荒れ馬場 は問題ない。

[6+]エイシンスペンサー
ここ4戦連絡みがなくすっかり人気がなくなったが、東京 コースの1800mはベストの条件なので侮れない。パワー型なので 力のいる今の馬場も合うし、一発があるかもしれない。 2走前のオーストラリアTは4着だが、トップとは0.1秒差。この馬なり に調子を上げていることを裏付けている。

[6+]ジェミードレス
遠征しても馬体重が減らなかったようにここにきて 馬が精神的にも肉体的にも強くなってきた。馬体を見ても かなりボリュームが出て迫力が感じられる。終いの切れ味は いいものがあるので、ここでも注目できる存在。ただし、 切れで勝負するので力のいる馬場はややマイナス。
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