エプソムC
【コース分析】
東京芝1800mは、2コーナー奥のポケットからスタートし、緩やかに2コーナーを
回って、長いバックストレッチ、3、4コーナー、そしてスタンド前の直線へと続く
コース。中山のように4つのコーナーがあるコースとは違い、直線が長く
紛れが少ないコースと言える。そのため、実力馬がダイレクトに能力を
発揮して好走することが多い。
エプソムCの過去10年の連対馬の脚質は、逃げ2先行8差し9追込1
で先行馬と差し馬の活躍が目立つ。東京コースで追い込みが利き
そうだが、4角10番手以降だったのはハイペースとなった96年のみ
で追い込みは利きにくい。あとは重賞実績。別定戦以降の連対
馬12頭のうち9頭に重賞連対経験があった点に注目したい。
東京は今週もBコース。内側がだいぶ荒れてきているので、外を通
れる馬が有利。ただし、今週も内側にローラーをかける可能性があ
るので土曜日の競馬でチェックしたい。先週の安田記念を見ても
分かるように今の東京はパワー型の馬の方が合う。その点を考慮
して予想した方がいいだろう。
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