安田記念
【有力馬診断2】

[7]リキアイタイカン
CBC賞を勝った後、高松宮記念4着はあるが結果を出せていない。 昨年の夏に相馬眼ニュースに取り上げた馬で脚長のニュータイプのスプリンター としてスプリント路線を引っ張る存在と評価したが、その通りCBC賞を 勝ってくれた。今回はマイルだが、鍛え抜かれた今ならマイルでも十分や れるだろう。息の長い末脚は間違いなく東京コースが合うので注意し たい。

[7]アドマイヤコジーン
高松宮記念のときは調教10点評価した馬だが、今回もほぼそれに 近い評価を与えられる状態。久々の不安はない。前に行くだけに どこまで踏ん張れるかだが、東京コースだけに色々と注文がつく。 そのあたりでやや評価を下げたが、デキの良さを生かせればチャンスはある。

[6+]ミレニアムバイオ
東風S、マイラーズCを連勝したが、元々スプリングSでアグネスゴールドの3着 もあり、これくらい走って当然の馬。今回は初めての東京コース、 58キロと課題が多いのも事実。底力勝負になったときにどうだろう。

[6+]ゴッドオブチャンス
京王杯SCは11番人気でまんまと逃げ切り。左回りの1400mはベスト の条件でこの馬のパフォーマンスの高さを見せつけた内容。今回はマイル だけに前に行くと止まりそうだが、この馬は後方からの競馬も できるので簡単には切れない。最近はかかり気味に行くが、後方 で折り合えば一発の可能性は秘めている。

[6+]アメリカンボス
有馬記念以来となるが、調教の動きはまずまずで仕上がりはいい。 元々叩き良化タイプだが、この馬はそういったイメージを何度もクリアし てきただけにそれだけでは片付けられない。元々東京1400m〜 1800mを得意にしており、昨年の安田記念は6着。今回勝たれても 驚けないところがある。

[6+]トレジャー
久々のダービー卿CTで2着し力のあるところを見せた。シンコウラブリイの 息子でマイル適性は高いだけにここでも通用する可能性は秘めている。 今回は叩き3戦目で状態も上がっている。

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