安田記念
【コース分析】
東京芝1600mは、向こう正面の右端からスタートするため、コーナーは3,4コーナー
のみで直線が大部分を占めるコース。直線が長いため馬の能力がダイレクト
に反映されるコースで紛れが少ない。そのため、1600mがギリギリという馬
では苦しく、2000m級のレースで好走実績のある馬が活躍している。
安田記念の過去10年の連対馬の脚質は、逃げ0先行6差し5追込9で
逃げ馬が連対したことはない。中心は14連対の差し追い込み馬で
、4角10番手以降からの追い込みが9回あり、直線一気でも切れる脚
があれば十分に届く。あとは馬場。96年に6月開催になってから不良
馬場になった98年を除くと連対全馬が4〜8枠で1〜3枠の馬が連対
したことはない。開催が遅くなり馬場の内側が荒れるので、4枠より
外枠の馬を重視したい。
東京は今週もBコース。先週のダービーでは内からマチカネアカツキが伸びたが、
内側はだいぶ荒れてきているので、例年通りと見ていいだろう。
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