安田記念
【ﾃﾞｰﾀ分析】

京王杯の勝ち馬は9頭が2番人気以内だが本番での成績は[3･1･0･6]で人気を裏切る傾向が強い｡勝った3頭はﾏｲﾙG1-2着がある超A級馬｡京王杯で先行して楽勝するくらいの馬でなければ割り引きが必要｡

10番人気以下で連対した日本馬4頭のうち3頭が4歳馬だったところに注目｡日本の全ての連対馬に当てはまるがこの3頭も4勝以上をｸﾘｱしていた｡大穴なら重賞実績がなくても4勝以上の4歳馬に注目したい｡

東西別では関東馬が優勢｡関東馬が1番人気になると [3･2･0･1]と信頼できるが､関西馬は1番人気はおろか 4番人気以内で連対したことがない｡毎年関西馬は人気になって惨敗するので人気馬でも過信は禁物｡

外国馬は13頭出走して4連対｡連対馬はｺﾞﾄﾞﾙﾌｨﾝと香港ｱﾗﾝ調教師の管理馬でｼﾞｬﾊﾟﾝC同様この2陣営が強い｡連対馬4頭のうち3頭が翌年も出走したがみな惨敗している｡2陣営の管理馬が初年度なら買い｡

万馬券が多いが毎年ﾊﾟﾀｰﾝは同じ｡京王杯優勝の外国馬､同優勝の超A級馬以外の日本馬､4番人気以内の関西馬､1～3枠の馬は消し｡大波乱を演出する4勝以上の4歳馬は買い｡万馬券を獲るには大胆な決断が必要になる｡