ユニコーンS
【コース分析】
東京ダート1600mは、2コーナー奥の芝コースからスタートして、芝を約100m
程度走ってからダートに入るコース。芝とダートの切れ目の関係で
外枠の馬の方が芝の部分を長く走れるのでスピードに乗りやす
く、芝でも走れる馬には有利。芝コース同様、直線が長いため
能力が反映されやすく、1600mがギリギリという馬では苦しい。
ユニコーンSの過去6年の連対馬の脚質は、逃げ2先行5差し5追込0
で先行と差しが活躍。連対馬全頭に共通するのが4角で6番手
以内で、多頭数で馬群を捌くのに苦労するため早めに動ける
馬でないと苦しい。差し馬でも前々に行ける馬が狙いとなる。
先週のレースを見る限り、今のダートは例年通りで特に変わりは
ない。東京ダートは、水はけが良く、雨が降ってもかなり早く
回復するのが特徴。午前中のレースで脚抜きが良くても、午後に
は乾いて力が状態になるということがよくある。ダートは時間
とともに変化ということを頭に入れておきたい。
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