金鯱賞
【相馬眼予想2】

おそらく武豊騎手は中団を進み、3コーナー手前から大外を捲くっ て直線入口で先頭集団に取り付く競馬をイメージしているはず。 エアシャカールに早めに来られて前は苦しくなるが、後ろの馬も追走 で脚を使うので差せるかどうかは微妙。前に行って粘り込む 馬の候補は、パープルエビスとトーホウシデンの2頭。直線で強襲してく る馬は、ツルマルボーイ、ロサード、アドマイヤカイザーの3頭。前に行くアサカディフィート と直線一気のユニノピエロは、前走勝ちの4歳馬でデータ的には買い だが、ここでは無印。オッズ的に少々押さえてもいいだろう。

さあ最終決断。本命はエアシャカール。大外枠を引いたので外目を揉ま れずに進めるのはいい。陣営も調教で攻めてきたし、ここは 負けられない。武豊騎手で人気になるが、単勝も考慮したい。 対抗は、ツルマルボーイ。エアシャカールが早めに仕掛けるので横山典 騎手もレースがしやすいだろう。57キロはやや不安だが、総合的に 判断するとこの馬が2番手。あとは、末脚の鋭さと馬群を割れる 強みでロサード、前崩れの展開で出番がありそうなアドマイヤカイザー、 しぶとさがあるパープルエビス、復調気配が感じられたトーホウシデン の順。

最近の重賞は荒れるので、馬券対策としてエアシャカールからここで 名前を挙げなかったラムセスロード、サイレントセイバー、エイシンエーケン、ダイワジアン あたりにも流しておきたい。オッズ的に小額でいいだろう。

◎エアシャカール
○ツルマルボーイ
▲ロサード
△アドマイヤカイザー
注パープルエビス
注トーホウシデン

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