金鯱賞
【相馬眼予想1】

中京の小回りコースで18頭のフルゲート。何ともごちゃつきそうな 感じだで波乱含みだが、力はエアシャカールが抜けている。59キロの 実績もあるしデキもいい。これに続くのが、中京記念を勝った ツルマルボーイ。この2頭が1、2番人気になるのは間違いないだろう。 果たしてこの2頭で決着するのかどうかを考えてみたい。

中京は2週目で今週もAコースだが、先週の雨で馬場が掘れ、内側 が既に荒れ始めている。馬場のいい外目を通れる馬の方が 有利になりそうだ。ただこのあたりは土曜日のレースを見て見極 めた方がいいだろう。ここでは内を通る馬はややマイナスとしておく。

次に展開だが、逃げるのはアンブラスモア。昨年はサイレントハンターとハイペース の逃げ比べをして馬群に沈んだが、今年も玉砕覚悟のハイペースの逃げ になりそうだ。これに逃げたいアサカデフィートが絡んでいくと更に ペースは上がる。パープルエビスも前に行くが3、4番手か。多頭数だけ に各ジョッキーも早めの競馬で先行争いが激化し早いペースになりそうだ。

ここでのポイントはエアシャカールの出方。末脚の切れはあるが、直線の 短い中京コースで大外一気では間に合わない可能性がある。G2と 言ってもメンバーはG3かオープンクラス。早めに動いて力で捻じ伏せる のがベストだろう。大阪杯でも好位を進んだように昔のように 終い一辺倒の馬ではない。

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