金鯱賞
【調教診断1】

[9/]エアシャカール
栗坂で前半は馬の後ろにつけて我慢させ、後半は内に 入れて追い出す森厩舎独特の調教。51.4-24.7-12.1秒 でラストの鋭い切れ味で併走馬を一気に突き放した。武豊 騎手が騎乗することもあって、かなり強めに仕上げた 印象。前走より動きが素軽くなっており、いい頃 の状態を取り戻している。ほぼ万全の仕上がり。

[8/]パープルエビス
栗坂で2頭併せで一杯に追われて、ラスト12.4秒の切れ味を 見せて先着した。ややよれ加減だったが、馬場が荒れて いたこともあるのでそれは気にならない。スナップの利いた 回転の速いフットワークは間違いなく前走以上だろう。

[8/]ユノピエロ
栗坂で単走で一杯に追われて、51.3-25.0-12.6秒で真っす ぐに伸びた。今の充実ぶるを伺わせる好内容で迫力が感じ られた。馬が自信をつけてきたのかかなり上向いている。 あとは重賞でどこまで通用するか。

[7-]ツルマルボーイ
栗坂でロサードと併せてラスト24.8-12.5秒で駆け上がり楽な 手応えのまま先着した。前走からの上積みは感じられな いが動きはいい。好調キープ。

[7/]トーホウシデン
南Wで単走で強めに追われて、66.2-37.6-12.8秒でまず まずの動きを見せた。クビを使ったこの馬独特のフットワークで 気分良さそうに走っていたのが印象的。馬体もフックラして いるし、だいぶいい頃のデキに近づいてきた。

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