金鯱賞
【コース分析】
中京芝2000mは4コーナーのポケット地点からスタートし、そこからスタンド
前を通って約1周するコース。スタートしてからの直線が長いため、
ペースは落ち着きやすい。馬場の内側が荒れていなければ、
枠順による有利不利はほとんどない。平坦小回りコースのため、
基本的に前に行った馬が有利で差し馬でも余程早いペースに
ならない限り、4角5番手くらいに上がっていけないと苦しい。
金鯱賞の過去10年の連対馬の脚質は、逃げ2先行11差し2追込5
で先行馬が大活躍。昨年は超ハイペースで後方一気の馬2頭で決ま
ったが、それ以外はほとんどが4角3番手以内の馬で決着して
いる。ペース次第になるが基本的には先行馬が中心になる。
中京は今週もAコース。先週、雨が降った後に行われたことで馬場
の内側が多少荒れてきているので注意したい。馬場のいい外目
を通るとコースロスが大きく届かないケースも考えられるので、その
あたりをどう考えるかがポイント。
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