優駿牝馬
【レース展望】

牝馬重賞の勝ち馬は全て違う馬ということを見ても 今年の牝馬路線は混戦。昨年は圧倒的な強さがあった テイエムオーシャンでさえオークスは3着に敗れた。今年はその圧倒 的な馬はいない状況。そんな状況下で注目しているの は1勝馬のマイネミモーゼとブリガドーンの2頭。ここ3戦仲良く 同じレースに出走してほぼ5分の戦い。2頭の魅力は何かと 聞かれたら、ズバリ東京2400mとここにきての上昇度。 混戦を制するには上昇度は不可欠だ。正直まだ2頭とも 成長の余地を多分に残しているのでそのあたりに不安 はなくはないが、克服してくれるという期待の方が倍 くらい大きい。とにかく今年はこの2頭に注目してみたい。 あとは馬体が成長してきた桜花賞2着馬ブルーリッジリバー、 素質は最上位の桜花賞3着馬シャイニンルビー、桜花賞は脚を 余して6着だが相馬眼的に訴えるものがあるスマイルトゥモロー の3頭に注目したい。他にもまだ圏内の馬がいるが、 ここにきて調子を上げてきた馬を上位に取りたい。

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